【大家MASA】太陽光案件の様々な誤解について | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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私も申込しているQvou社の太陽光案件に関連して、

昨日、進捗報告とともに太陽光発電に関する報道について

レポートを入手しました。

https://docs.google.com/document/d/1HymT2y9jyW3DJ4MMljEsgaC7SGxudoI-u047QGBKiQw/edit



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1.案件紹介進捗について

2.太陽光発電に関する報道・政府の動向について

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1.進捗について


順次完工しているとの事です。


以下の写真は近日完工したものになります。




こちらは建設現場です。


太陽光発電施設の基礎であるスクリューを荷揚げしているところです。






2.太陽光発電に関する報道・政府の動向について


去る2月3日に政府の再生エネルギー固定価格買取制度を管轄する

経済産業省の「新エネルギー小委員会(第9回)」が開催されました。





経済産業省

総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会

新エネルギー小委員会(第9回、2015年2月3日開催)‐配布資料

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/009_haifu.html





今回は、皆様からよく受ける質問について、

上記の議事録をもとにご説明します。



Q. 太陽光発電に対する出力抑制が強化されると報道されているが、

本案件は実際に影響があるのか?


A. 影響はありません。


まず、以下のグラフは

最新の各電力会社管内の太陽光発電の認定量、

接続申込量、接続済量と接続可能量を表していますが、

一番右の関西電力は電力需要が

極めて大きい大都市圏にも関わらず、

特に低い水準にあることが分かります。


新エネルギー小委員会(第9回、2015年2月3日開催)

配布資料3 太陽光発電の導入状況等について

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/pdf/009_03_00.pdf

のp.5より抜粋



設備認定量ベースで考えますと、


九州電力が1,776万kWの設備認定量に対して

H25年の夏季ピーク量が1,600万kW (111%)


東京電力が1,644万kWの設備認定量に対して

H25年の夏季ピーク量が5,800万kW (28.3%)


関西電力が508万kWの設備認定量に対して

H25年の夏季ピーク量が2,600万kW (19.5%)


と、関西電力は特に電力需要に対して、

太陽光発電の設備認定量が少ないことが分かります。


それ故、関西電力管内の低圧案件(~50kW)は「出力抑制の対象外」として

出力抑制のルールから外されているのです。


新エネルギー小委員会(第9回、2015年2月3日開催)

参考資料2 固定価格買取制度の運用見直し等について

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/pdf/009_s02_00.pdf

のp.6より抜粋



もう一つ、前回の進捗メールでご説明しておりましたが、

よく聞かれる質問ですので、改めて再掲いたします。



Q. 本当に、現在Qvou社が獲得している買い取り条件(32円、一部36円)は、

 発電が行われる前に、これ以上変更されて悪い内容にならないのか?


A. 既に接続申込を行い、権利を確保しているものに対するルール変更について

遡及適用を行わない旨を新エネルギー小委員会で確認されているため、

現在Qvou社で確保している権利の内容が変更されることは

ないものと考えられます。



新エネルギー小委員会(第8回、2014年12月18日開催)の資料

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/shin_ene/pdf/008_03_00.pdf


4ページ目には、


太陽光発電の調達価格の決定時期を、

現在の「接続申込時」から「接続契約時」に変更する。


平成27年4月1日以降の接続申込み案件から新ルールを適用


と提示しています。


また、


ルール変更に当たっては、可能な限り早期に実施することとしつつ、

健全な事業者に不測の不利益が生じないよう、遡及適用を行わないことや

(注:ただし、既認定案件の将来の行為に対する適用は遡及適用とは

ならないと考えられる)、やむを得ない事情への一定の配慮措置が必要。


と、これまで決定しているものについて、

遡及適用を行わないとも記載されています。


従いまして、Qvou社から皆様にご案内するものは全て、

接続契約を終えているものになるので、

ご案内時に提示する条件で問題なく

太陽光発電を行えると理解することができます。



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