【大家MASA】大家MASA選書No.133「英国記者が見た 連合国先勝史観の虚妄」 | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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日本の外国特派員協会の重鎮、

ヘンリー・S・ストーク氏の「英国記者が見た 連合国先勝史観の虚妄」をご紹介します。

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書)/祥伝社
¥840
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*ここでコメントしたことはご紹介している本書のサマリーと私見です。

戦争を正当化したり一定の思想に基づいての記述ではございませんこと、ご理解下さい。

日本の事を知り尽くしている筆者とはいえ、戦勝国のイギリス人が書いた本として

非常に重い価値を感じます。


終戦後、東京裁判で固定された、「日本=戦争犯罪国家」などの日本に対する固定観念について

筆者は大きな誤りであると指摘しています。そもそも東京裁判は重大な国際法違反です。

1941年の日本の真珠湾攻撃による開戦後、日本軍は各所で勝利しました。

マレー沖でいとも簡単に英国が誇るプリンスオブウエールスなどの戦艦が

わずか4時間で沈められシンガポールが陥落。

アジア地域の主要な英国領は日本に奪取されました。


そして、現在のインドネシアにあたる蘭印もあっという間に

落下傘部隊にて制圧され油田が奪取されました。


何百年にも渡って植民地を支配してきた欧米各国にとって

本書では「猿の惑星」さながらの出来事だったと例えています。

1600年代のイギリスの東インド会社設立から約500年の間、欧米キリスト教諸国が、

産業革命後の工業力を駆使してアジア、アフリカ、米大陸を植民地化しました。


その中にあって20世紀初頭の日露戦争に勝利し、欧米と肩を並べ始めた日本は前例のない存在でした。


日本に対するこの後の連合国の報復は、文明化で劣った有色人種が、

白人の植民地を犯した事への復習であったとも取れると筆者は言います。

第一世界大戦後のパリ講和会議で日本は人種差別撤廃を提案し、16か国中11か国が賛成しましたが、

現代ではありえない事ですが、時のアメリカ大統領ウイルソンによって有耶無耶にされました。


その後、戦時中の1943年、日本が音頭を取ってアジア初のサミット、大東亜会議が開催されました。

これには日本の同盟国もしくは日本が旧宗主国を放逐した後に独立した各国が参加し宣言したものです。

ここからアジア各国の独立運動が加速したのは間違いありません。

「日本はアジアの希望の光」だったとインドの独立運動家のチャンド・ボースは言いました。

大東亜戦争はアジア諸国の志士たちともに戦った解放戦争だという事です。

ちなみに大きく報道はされていませんが、安倍首相が東京裁判を不法としたパール判事の長男と懇談し、

チャンドラ・ボースの記念館も視察しています。インドの親日度は絶大なのです。

歴史に“もし”はありませんが、仮に大東亜戦争が無ければ、アジア諸国は未だに欧米の植民だったかもしれませんし、

世界中で人種差別がまだまだ根深いものであったかもしれません。アメリカ大統領が有色人種になる事もなかった事でしょう。

日本がアジアを解放した戦争とされると、欧米の大義が崩壊する事でアジアを侵略したのは欧米だったとなってしまう、

だから、大東亜戦争ではなく、太平洋戦争と呼ばされているのです。

欧米にとって大東亜戦争史観は非常に不都合なのです。

また、南京大虐殺、従軍慰安婦も政治的優位を保とうとする国々のプロパガンダに過ぎません。

南京大虐殺に至っては、当時の在南京外国人記者から虐殺の事実について報道された事実は一切ないのです。

そもそも同市に20万人の人口しかいなかったのに30万をどうやって虐殺できるのでしょうか。

しかも蒋介石、毛沢東は、演説などを通じてこの事件の事実に触れたことが一度もないのです。

従軍慰安婦も同じです。橋下発言や河野談話でおかしな方向に行っていますが、

これらの間違いは訂正し、問題としている国に即刻抗議すべきです。

現大統領の父上が現職の時に既に解決している問題ですから。

以上、日本の歴史教科書に全く記載の無い内容です。

政府は次の世代にまで引きずる事の無いよう曖昧な対応をせず、

先の戦争はアジア解放の意味合いがあった事を、日本、欧米、独立を果たした

アジア各国の視点から科学的に検証・証明すべきです。


おそらく50年~100年が経ったときに、世界の中心となっているであろうアジア各国が

20世紀の歴史を振り返った時に再評価されるかもしれませんが、それでは遅すぎます。

歴史の解釈はそれぞれですが、真実は一つしかないのです。

近年、金融・不動産の分野で海外投資が流行っています。

今後も多くの人が成長する国々に投資をしていくと思います。


日本の歴史の教科書では、日本は戦争を仕掛けて多くのアジア各国の方々に

迷惑をかけたと教えられています。


親日国もいれば反日国もあるので一概に言えませんが、

単に投資を行うのではなく、本書に書いてある歴史期的背景がある事を良く理解すべきと思います。






◆香港国際空港で読破しました。

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