行政の中心部の見学の後は、ベイエリアの開発地域に到着しました。
かなり豪華なヨットハーバーが完成する予定で、船でシンガポールまですぐに行けます。というか、対岸にシンガポールが見える近さでした。
シンガポールとジョホールバルの間にはメインの橋しかなく、朝夕はシンガポールに通うクルマでラッシュとなるそうです。こういった、海上交通も発展すれば両国の行き来がより便利になると思います。
次はヌサジャヤ地区の見学です。こちらは、金融、教育などの中心になる予定です。
車で5分圏内
EDUCITY(欧米系大学5校が開校予定)
レゴランド(テーマパーク)
メガモール(大型ショッピングセンター 予定)
パインウッドスタジオ(イギリス系映画撮影所)
メディ二金融特別行政区(オフショア金融センター)
車で10分圏内
プテリハーバー(イミグレーション港)
キティーランド(サンリオのインドアテーマパーク)
マルボロカレッジ(イギリス名門のボーディングスクール)
ホライゾンヒルズGC(名門のチャンピオンコース)
ジャスコ(イオンショッピングセンター)
ダイソー(100円ショップ ジャスコ内)
コロンビア病院(総合病院)
外資も多く進出。世界中から注目されるエリアとなる事は間違いありません。
次はモレックパイン(MP)に到着です。こちらは4棟のコンドミニアムから成る開発区域で、現在4棟目が建築中です。建築済みの物件にはすでに入居者がおり、韓国系、中国系のかたがたが中には多くいました。敷地内にはプール、テニスコート、ジムなどもあり、健康的に過ごせそうです。
現在、シンガポールのイミグレーションから約20分ですが、今後近隣に高速道路も施設される予定で、ますます便利になります。
さて、高層階からの眺めです。ペントハウスのショールームからは、ジョホールバルが一望できます。近くにジャスコも見えます。隣りの眼下には建設中のMP4が見えます。
次は日本人になじみ深いジャスコの見学です。通常の食料品以外にショッピングモールの中には、日用品揃っており、日本人が移住しても違和感のない買い物の環境があります。
さて、日も暮れてお楽しみのディナータイムです。
ベイエリアのシーフードレストランに到着です。エビ、魚、焼きそばのようなヌードルなどがあり、初日のディナーよりも日本人に合う味でした。ビールについて、ハイネケンなどより若干高くなりますが、一番搾りやスーパードライなどもだいたいのレストランにはあります。
MPを購入する方、移住を検討される方など様々です。
■マレー料理。日本人の味覚に合います。物価は日本の1/3くらいの感覚です。
マレーシアについては、クアラルンプール、ランカウイ島、そして今回のジョホールバルと3都市を訪れましたが、不動産投資という観点からは、ジョホールバルが一押しではないかというのが結論です。
やはり、金融立国として発展著しいシンガポールに隣接しており、そのバックエンドとしての成長が見込めます。マカオに対する珠海、香港に対する深圳と関係と同じです。
また、マレーシアはイスラム国家であるため、欧米や北米へ行き場のなくなったイスラムマネーが集まりやすい事も後押しの要因となります。
しかしながら、ジョホールバルへの投資は、イスカンダル計画が完了する2025年が一つのゴールではないでしょうか。
もし、永住権や現地物件の取得を考えている場合は、日本人が取得しやすい内に行動を起こす必要があります。
現に、外国人の最低購入金額が50万リンギから100万リンギに上がることが予定されておりますし、永住権取得のデポジットも数年前と比較すると倍額となっています。
また、金融危機などが発生すると、欧州系の銀行からの融資引き締めなども起こりますので、現在のユーロの動きは要チェックですね。