この本が芥川賞をとってから
図書館で借りようとしても予約待ちが何十人もいて
気が遠くなりそうだったけど・・・
ようやく読むことができた。(すまん又吉。買う気はゼロだった)
最初は「うーん・・・」てな感じだったけど
中盤から引き込まれるように読んだ。
主人公の芸人は、もちろん又吉をイメージして
尊敬する先輩芸人は、最初はなんとなく千鳥の大悟を。
でも途中から、なぜかウーマンラッシュアワーの村本が
浮かんできて、私の脳内は最後まで村本のイメージで
読み進めていった感じ。なんでだろ?( ̄□ ̄;)
あれっ、村本は又吉と同期だっけ?
でもなんか私の中では村本のイメージがぴったりくる。
なんだか物悲しく切ない感じのエンドだったけど
これはこれでアリなのかな・・・と。
そして 多くの方が言うように
この話は、まさに芸人又吉でないと描けない本です。
以上 感想でした。