「くるみんマーク」は、厚生労働大臣が「子育てサポート企業」として認めた企業に与えられる証。
くるみんという名称は、赤ちゃんに着せる「おくるみ」と、企業「ぐるみ」で子育てを支援するという二つの意味を掛け合わせて作られました。
このくるみんマークには、3つの認定制度があります。
1つ目は「トライくるみん」という認定制度。
男性が育児休業を取った割合が7パーセント以上となっていること、女性の場合は育児休業を取った割合が75パーセントを超えていることなどが基準となっています。
また、小学校未満の子どもを持っている従業員に対し、フレックス制度や時短勤務などの働き方を認めているというのも条件に含まれます。
2つ目はスタンダードな「くるみん」です。
男性の育児休暇取得率が10パーセントを超えていることなど、条件が少し高めの水準となっています。
また、育児休業取得率等をしっかり公表していることも条件です。
こうした情報開示は、子育て世代の求職者にとってありがたいものであり、産休・育休からの復職サポートにもなるでしょう。
3つ目の認定は、「プラチナくるみん」です。
最も積極的な子育て支援活動をしている企業に対して与えられます。
具体的には、男性の育児休暇取得率が30パーセントを超えていること、出産した従業員の子どもが1歳になるまでに会社に在籍している人の割合が90パーセント以上となっていることなどが条件となっています。
子育てと仕事を両立するのは、なかなか大変なことです。
そんな中、企業側の積極的なサポート体制があれば、働きやすいのはもちろん、精神的にも安心できるのではないでしょうか。
より良い職場を探している方は、ぜひ全国各地に広がりを見せるくるみんマークを探してみてください。
働き方改革が進められていく中、企業にはたくさんの調整が求められています。
特に「働きやすい環境を作る」という点においては、従来の概念を変えていくこと、そして実際的なシステムを作っていくことが必要です。
数あるシステムの中でも、注目を集めているのが「くるみんマーク」制度です。
これは、子育てサポートに積極的な企業に対し、政府が認定を行っている制度です。
くるみんマークの認定を受けることで、企業側はイメージアップにつながり、求職者の注目を集める形で恩恵を得られます。
認定を受けるためには、育休期間や育児のために時短勤務を設け、政府が定める一定の基準となる期間をクリアしなければなりません。
一定の条件をクリアして認定を受けた企業は証となる、くるみんマークを使用できるようになります。
また、通常の基準より、さらに高い基準を満たした企業には「プラチナくるみんマーク」が与えられます。
プラチナくるみんの認定を受けた企業は継続的に子育て支援に取り組んでいること、そしてかなり高い基準でサポートを行っていることをアピールできます。
そのため、子育てに励む人の転職希望者を集めたいのなら、プラチナくるみんマークがあれば大きなメリットになるでしょう。
くるみん認定企業は、年々増加傾向にあり、2022年の段階で全国に4000以上の企業が認定されています。
少子化問題が深刻化する日本において、こうした動きはさらに加速させていく必要があるといえます。
子育てしながら無理なく働きたい方は、ぜひくるみんマークの有無を選定基準の一つにしてみると良いでしょう。
◆くるみんマークの概要をしっかりおさらいしたい方へ…「くるみん」は転職の指標となるか?
