自ら望んで挙動不審になる人はいないでしょう。
もっと自然に振る舞いたいし、みんなと普通にお話したいよね。
そんな思いとは裏腹に、どもる、言葉が出ない、変な空気を醸し出す、
ひきつる相手の表情、だんだん話しかけてこなくなるあの人、自分をいないものとしてスルーする人・・・
そしてなんとかしようとして普通に振る舞おうとしてドキドキして、
また挙動不審になるあなた・・・そしてますます人が離れていく・・・。
自ら進んで挙動不審しているわけではないのに
人に嫌な思いをさせたり避けられたり。
悪意を持って人に嫌がらせをしているわけではなく、
自分でもどうしたらいいのかわからないし
どうしたら自分が良くなるかもわからないから
ただただ、「どうして」で頭の中がいっぱいになってしまうかもしれないね。
ここで、おすすめしたい行動があります。
それは、『自分で自分のやったことに責任を持つ』です。
例えば、人をはねようと思って運転する人はいないと思います。
誰よりも安全を心がけて運転していたのに人をはねてけがをさせてしまい、
その相手にめちゃくちゃ憎まれてもあなたは責任を取らないといけません。
「人一倍安全運転を心掛けていたのに、人にけがさせるつもりなんて全くないのに
なんでこうなってしまったんだ。
納得がいかない、なんで、なんで・・・」となってしまうと思いますが、
やってしまったのなら、それを受け入れて生きていかないといけません。
悪意がなくても、人に嫌な思いをさせる気が微塵もなくても、
自分がやった事を受け入れて生きていく必要があります。
そうすると、どうなるか。
この現状を受け入れるんだと決めるとどうなるか。
完全に受け入れきれると、
魔法のように気持ちが楽になってきます。
楽になるというより、
新しい道が出来てそこに立って歩いていけるよ。
違う世界に行ける。
評判のあの人、悩み相談のプロのような人、
いろいろと相談先はあるかもしれません。
けど、コミュ障を経験した事がない人に
コミュ障に関する相談をするということはどういうことか。
●女性であれば、出産・生理痛の苦しみを男性に相談するようなもの
●男性であれば玉ヒュンの感覚を女性に説明するようなもの
です!!
相談を申込んで一生懸命伝えたのに、
なんだか理解してくれてなさそう~・・・って経験あるよね?(笑)
受け入れてもらえてない感覚になり、
寂しい気持ちになってしまうかもしれないね。
でも、そこから与えられるアドバイスは、コミュ障の外から見た
違った視点からのもので、自分にとって有益なものであることが多いです。
という事で、相談してはいけない相手というのはないです(笑)
対応がヤバいとか押し付け系とかそういうのはもちろん避けた方がいいけどね。
コミュ障は結局、自分で気付いて立ち上がるしかない。
私が相談した相手は、全くコミュ障系ではなかったです。
けど、「もう限界、現状をなんとかしたい!」という思いで
すがるような気持ちで相談を申込みました。
相談相手の話を
「自分の感覚に合わなさそうなものでも、
聞いたことがないようなアドバイスであっても、
全部今後の自分に使っていく!」と腹を括って聞きました。
結果、コミュ障・対人恐怖を脱した今の私がいるわけです。
感情が苦しい時の対処法、それは・・・
【感情を脇に置く】です。
意味わかんねー!ってなるかもしれませんが、
感情で苦しいときは感情に溺れているから苦しいんです。
感情を激流の川のようにイメージし、感じてから
そこで溺れている自分をイメージ&感じます。
そして、その激流から出て岸へ上がって下さい。
岸に座って激流を眺めて下さい。
すると、ちょっと外側のような出来事に感じてきます。
一時的ですが、楽になれます。
こういうのは感情観察などと呼ばれていたりしますが、
インドの教えなどにもあるそうです。
「社会人として最低限の振る舞いができないのは許せない」
そんな価値観が自分の中にあった。
最低限の振る舞いができないというか、
小・中学生のひねくれた子のように
気に入らないから無視をする、友達が嫌ってる子は私も嫌い~
のようなことをする大人が許せなかった。
というか、実際現在進行形でされている。
でも本当は、「許せない」ではなく「嫉妬」だったってことに気付いてしまった。
かつて、発達障害の自分が社会に馴染もう馴染もうと
一生懸命自分を抑え大人の振る舞いをしていたのに
定型発達の人が感情的になって子供のような振る舞いををしているのが、
素直に自分を表現していることが
うらやましくて羨ましくてしょうがなかったのだ。
悩みがあったり人に話を聞いてもらいたい時、
ADHD特有のエピソードを交えた内容だと相手が
「??」となっていたり「それってどういうこと?」と聞いてきたり
また、反応がちょっと不思議がっていたり・・・。
そんな時、話を理解してもらえていないと感じてしまいませんか。
相手がADHDでないのなら当たり前の反応ですが、
ちょっぴり哀しくなりますね。
「わかる人に話を聞いてもらいたい」
その思いを叶えられる場所をを作ろうと思っています。
ADHDはどんな仕事がいいか。
1.他人と協力しない。
・他人と協力して何かを成し遂げるなんて最初から無理に近いため。
2.一日中一人でいられる。
・ちょくちょく他人と関わると気が散るし、自分のペースを崩されない方が上手く行くため。
3.8時~5時などではない、時間の定めがない。
・決められた時間枠で決められた作業をすることは、結局他人のペースになるので上手く行かない可能性が高い。
4.報酬制であること。
・ 1~3を満たす仕事は雇用の中にはほぼなく、報酬制である業務委託が多い。
以上のような感じです。
例を挙げるなら、調査員(不動産、保険)、営業代行、・・・
他にもあると思うのでわかる方教えて下さい。
というか、これらはわたしがやってきた仕事です(笑)
どれも一人作業です。
調査員系は専門的知識ナシでもゼロから教えてくれる会社があるし、覚える気ゼロでもいざという時の資料がある場合が多いです。
営業代行もそんな感じでした。
そうそう、農業バイトも良かったです。
ADHDのやってはいけない仕事
●ライン作業
自分のペースでできないからミスが置起き やすい。というか、トヨタ生産方式全般がダメである。
●複数人でのモノ作り系
一番目のライン作業と似ているが、他の人がいるとそこのペースがあるのと、ミスすることへの恐怖感が増す=さらにミスしやすい状態になる。
●警察官
言わずもがな。
●検査・チェック業務
これも言わずもがな(笑)
次回はおすすめ仕事を書きます。
会議中じっとしてるのがしんどい!そんなときの話。
①膝掛けを使う。
会議室に膝掛けを持ち込んですぐ膝にかける。
太ももと膝掛けの間に両手を入れて
ひたすら手元ごそごそ。
周りから見たら手が止まって見えるように少し手を浮かせておきます。
膝掛けがごそごそを隠してくれます。
長めの膝掛けで足元まで隠して足首から下を踊らせる。
②膝掛けがない場合緩めの靴かスリッパを履いていく。
→全ての足指を動かしまくる。
今回は2つ紹介。
役に立つかどうかは知らんけど(笑)