手ごろな値段で中古で購入したマルイG26。
細部をチェックします。
いきなり謎の物体。。。
なんかゴムの部品?がはみだしている??
やや強引にひっぱってみたらば。
Oリングである。
なぜこんなとこからはみ出してきている??
なんだろう、、なんだろう、、、
と思っていた矢先にトリガーピンが脱落。
!
そうか!ガーダーのフレームのレビューで「トリガーピンのサイズが違う」旨の記載をみたことがある。
これは「フレームに対して径が細いG26純正のピン」を生かすためにOリングで固定をしていたということか。
マルイG26はトリガーユニットが中空ピンで組立てられ、そのピンの中に細い径のピンを通してフレームに固定しているらしく、これを太径のピンだけにしてしまうとトリガーユニットとフレームの直接固定になり、太径ピンを抜くだけでいきなりトリガーユニットがバラバラになってしまうらしい。
(言葉にすると難しい、、、)
前オーナーはこれを嫌って中空トリガーピンを生かせる細ピンを残し、なおかつこれの抜け止めとしてOリングを使用していた訳だ。
なかなか工夫されているではないか。。。
この部分は前オーナーに感謝ですね。
だが前オーナーを恨むような問題点が一カ所判明。
Fサイトが割れている!なんじゃこりゃ!
どうも非純正のFサイトを無理やりくっつけるべく、スライドの穴をプラリペアで埋めてタッピングで留めたところそれが長すぎた模様である。。。
んんんんんんんん・・・・・
これは残念過ぎる。
ここはきちんと直したいな。。。
ヤフオクとかで純正サイトを調達して、どうにかプラリペアを撃破して元に戻してあげたいところである。
でもそれ以外は大きな傷深い傷もなく、良好な状態と言えそう。
特に、スライドストップノッチの削れてなさは、大切に扱われていたことを物語っていると言っていいでしょう。
(削れたのをキレイに削いだ可能性もあるけど)
やはり、全体的には極めて良品だと言えるでしょう。
ただ溝に埃が残ってたり、摺動部がドライだったりはするので初期メンテだけ軽くしてあげましょう。
ティッシュや綿棒で溝の埃を除去し、可動部にはシリコンオイルを挿します。
スライドレイル、可動部にリコイルSPガイド、マガジンはバルブにオイルを吹き付けましょう。
手動で軽く動作させたら、ガスとタマを装填して発射テスト。
ガス漏れもなく良好です。
・・・グロックのトリガーフィールってこんな感じなのね。
トリガーに深く指をかけないとトリガーセフティが引っ掛かる感触がある上に、遊びもやたら長いっ。
しかしいざシアの感触を感じたら軽く短いストロークで引き切れた。
鋭く小気味よいリコイルが手のひらに伝わり、素直な弾道が目に映る。
いいじゃん、これ。
動作も良好で弾道も素直。性能上の異状は見受けられない。
さーここから色々と(できる範囲で)余計なことをするぞー✨