こんな素晴らしいモノが手に出来る日が訪れようとは。。。



Northeat Airsoft UZI GBB

まあ正確には西ドイツ軍仕様のMP2A1というものらしいんだが、そんなことはあっしは気にしない。

今や時代遅れとなってしまったUZIの、フルメタルなガスブロという時点ですごくすごい。。。

 

わたくしが一番最初に手にしたUZIJACのスタンダード版だったかな。

セレクターがダミーで変なとこにレバーがついてて切替れるやつ。

ストックとレシーバーカバーだけ金属製で、恐ろしく軽かった記憶がある。

ポンプ付きエアタンク『かーるくん』にホースで繋いで遊んでたなあ。

そんな感じだったので速攻飽きて友人に売り払い、マルシンの金属モデルガンを手にしたのが1990年。

これは本当に、特にメカがすごくよかった。

何度も分解組立を繰り返し、多分今でもマニュアルなしで完全分解&組立ができると思う。多分。多分な。

そしてその重量はアルミのボディも相まって3キロ弱というなかなかの重量級。

その後マルシンガスブロとマルイ電動を入手してからも、我がベストUZIの座が揺らぐことはなかった。

今も棚にあるその3種のUZIに共通しているのは、「廃版」で「壊れやすい」ということ。

壊れても修理できないんだもんなあ。。。

盆栽にして、触るときにはこわごわと、という状況に甘んじるしかなかったのです。

 

しかし!

 

今回のNEガスブロは、フルメタルで恐らく外装は壊れようがない、、、、。

そして重量も4㎏弱と最重量でなおかつモデルガン並みのメカ再現なのである。

繰り返しになるが、今のこのご時世にこんなモノが手に出来るとはね。

少なくともレイルの一本もついていない、オープンボルトのSMG

映画で活躍したのもせいぜい80年代という古のモデルだ。

それをこのクオリティで商品化してくれた東北製作所さまことNortheast Airsoftさま。

ほんとうにありがとう!!!!!!

 

で、どんなもんやろか、とレシーバーカバーを開けてみようとするが、びくともしない。

KWC mini UZIもラッチがかなり固かったので、このくらいの方がガタつきが出なくていいのかな?



両手でグイっと押し込んでみるがそれでもカバーは上がらない。。。

これ、ラッチじゃなくてカバーが固いんだな。

明らかにラッチがカバーから完全に避けているのにカバーが動かないんだぜ。。。

こうなれば力業に移行するしかない。

膝の上に置いた本体のラッチを右手で抑えつつ、カバーのフチを下からゴムハンで叩く!

それで少し浮いたのを確認したら今度は割り箸を当ててコンコンと様子を見ながら叩いてようやくフタを開けることが出来た。



 

UZIのレシーバーカバーって、もっとポンと軽く外せるイメージだったのでまずまずの衝撃。

少なくとも、マルシンモデルガン・ガスブロ、マルイ電動は片手でポンだったんだぜ。。。

KWC mini UZIだって一応素手で外せたんだぜ。。。

ラッチのバネが固いのもそうなんだが、明らかにこれリアサイトガードとの摺動なんだよね。

ここは繰り返し開閉することで多少はスムーズになることを期待しましょう。。。

 

で、外れたレシーバーカバーがこれ。



マルシンモデルガンでしか見たことがない、ボルトハンドルセフティ(正式には何ていうの?)が完全再現。

コッキングの途中、シアが掛かる前に手を滑らせてしまったりした時にここでボルトをロックしてくれるメカだ。

ここを再現するのは地味にコストも掛かるしガスブロでは不要なところだけあって、メーカーの気合の入り具合を感じようというもの。

ええとこが作ってくれたものよのう。。。



こんな感じで、途中でストップしてハンドルがボルトを止めてくれる。

まあガスブロ的には全く意味のない機能なんだけどあるのとないのとでは気分が違うんだぜっ。

 

つづく。