わたくし、基本的に根っからのお座敷シューターなのです。

昔からお部屋の中でぱんぱんと撃って楽しむのがメインなのです。

それゆえに、昔からの悩みが「ターゲット」だったりするのです。。

 

当初は、段ボールやら発泡スチロールやらに撃ち込んで丸ごと捨てたりしてました。

あ、大量にあったタミヤのMMシリーズフィギュアの空き箱とか好きだったな。。

兵隊さんの姿が箱絵になってたりするから、的としては雰囲気抜群でお気に入りだったなあ。。。

だがいかんせんコスパが悪すぎるのと、たまに跳弾したり、的自体も破れて崩れて散らかってで大変具合がよろしくないことを学習。

 

そこで白羽の矢が立つのが、紙を挟み込むタイプですね。マルイとかも出してるアレです。



アレなら的の紙に好きな絵(例:「敵の兵隊さん」とか)を書けるし、跳弾も格段にしにくい。

これはよいものがあるもんだ、となかなか気に入って使っていたもんです。

しかしっ!こいつにも弱点が!!

的を替えないで撃ち続けると「的が減る」w

的紙に棒人間をいくつか描いて狙うと、当然そこに集中的に穴が開く。するとそこを狙ってもつまらないので他の場所を撃つ。

それを繰り返すとだんだん紙は穴だらけになり、最終的には撃つ場所がなくなるわけよ。

まあそれは紙を替えればいいんだけど、千切れた紙くずは的の中でタマに混じってしまう。

今でこそタマの再利用はしていないけど、当時はしまくり。

タマと紙きれが混じるのが気に入らなかったりしたわけです。

また、フルオート射撃なんぞしたらすぐに紙がずたずたになってしまって頻繁な交換が求められる上に、的自体も小さいもんだからタマが散って狙いを外し惨事を招いた記憶も少なくない。

的の裏の布に穴が開くころには、次の策を練らなければならなかったのでした。

 

そこで、こいつ。粘着型ですよ。

 



これはいいよ。すごくいい。

まずなんせ安い。

紙を使うタイプだと2000円前後するのが一般的かな?

でもこいつは1000円切り!コスパいいっ!

しかも粘着タイプだから紙くずが散らかる可能性はゼロ。

お部屋でちまちま撃つ分には最適解と言えるのでは!?

 

・・・と思ったのも、僅かな期間でした。。。

まず、当たったところにタマが数秒は残るもんだから、続けて撃っているとタマが落ちるのが間に合わず的がタマだらけに。

気にせずに撃ち込み続けると跳ね返ったりタマが割れたり、割れたタマの破片が的に刺さったり散らかったり。。。

そうかと思えば粘着力がいつの間にか落ちて普通にタマが跳ね返ってきたりということも。

もともとの設計思想が10禁パワー用であるものに18禁を撃ち込んでいるので当然ということもあるんだけど、意外と扱いづらい。。。

粘着力が落ちても「洗えば復活」という売り文句だが当然限度はある。

10禁専用として遊んだりもしていたが、やはり長期間使いすぎなのだろうか、跳ね返ってくることが増えてしまい使わなくなっていいたのでした。

(安いので小まめに買い替えればいいのかも)

そしてそして紙的も粘着も、その小ささからフルオート射撃には適さないんだよね。

 

 

そこで6年くらい前、世の中のお座敷シューターたちの様子を探って製作したのが我が家の「お座敷ターゲット」。



バスタオルサイズに4mmメッシュのネットを被せることによりタマの威力を吸収しつつタマの回収率も高いという傑作で、フルオートで撃ち込んでも大体キャッチしてくれるイカすやつだぜ。

ピストルからマシンガンまで何でも使えるし、中に的を仕込むことも可能。

本格的なフルオート射撃もご家庭で楽しめるナイスなアイテムだぜっ。

 

 

しかし!わたくしのないものねだりは止まらないのだった。

完ぺきと思われたお座敷ターゲットにも欠点が。

そう。「でかすぎる」のである。。。

現在自宅廊下に移動可能な形で設置し、通常時は壁面にぶら下げて使用時のみ廊下に対して直角に配置する方式を取っているのだが、書斎で手軽にちょっと撃つときには当然使えない。

 

真の「お座敷シューティング」の道のりは、まだ始まったばかりなのだった、、、、!!

 

次回、「書斎編」に乞うご期待!