計画性なく突然迎えたAKS74U

ディテールをみていくぜっ。


なんせまずはフラッシュハイダーでしょう。

ここはAKMと違い大型のハイダーが装備されている。

実銃ではM16系も、XM177系で大型のハイダーを装備していることを思い返せば、ショーティ化するためは大型ハイダーが求められたことは想像に難くない。

バレルが短くなることで爆音とマズルフラッシュが増加するもんね。

AKS74Uではそれに加えてリコイルブースターとしての役割もあるそうな?

M16系と違いロングストロークピストン方式を採用しているが故、ということですね。なるほど。(わかっていない)

 



XM177E2では、モデルガンに装着されていたフラッシュハイダーの構造(ただの筒)で実物もこんなもんだと長年思っていたわたくし。

(実際にはちゃんと複数チェンバーを持つということはごく最近知りました)

こいつも単なる「筒」なんか?と思って24ミリ正ねじを外してみましたらば。



一応ちゃんと「部屋」になっているっ!

まあこれは恐らく、「筒」にしてしまうとスゲー肉厚になってしまうからという都合もあるんだろうけど、普通に感激。

中にドーナツ型のスポンジをつめたら多少は減音効果が期待出来るのかも!?

 

で、その本体側はというとネジが2段になっててちゃんと14ミリ逆ねじもあります。

トレーサーもマズルフラッシュもばっちり装着できるぜっ。

 

 

折りたたみストックはSCARmini UZIとは反対に、EJポートとは逆側に畳まれる。


ここんとこのボタンを押すとロック解除で



ここんとこのフックに固定されるというシンプル構造。



ということは、ストック伸ばしているときは亜鉛合金の小さな爪で保持されているということで。

ストックのみで保持すると爪が折れてしまう恐れがあるってことだよね。。。

その辺はSCARも一緒ではあるんだが、テーブルとかに置いたときの向きが重要っ。

SCARAKS74Uも、EJポートが上になるように置くと思うんだが、そのままストックを持って持ち上げたときにSCARならヒンジ側に力が掛かるのよ。

それなら大丈夫、とはならんが、小さな爪一点に力が掛かるのよりはずいぶんマシなはず。

(それでもストックのみで持ち上げないけど)

ついつい持ちやすいストックを保持して持ち上げてしまいそうなので、ここは気を付けないとね。

 

 

つづく