そして2011年年末。
経緯をはしょって突然中古を入手w
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程度は「並」のHWブラックで、大した傷も見受けられなかった。
さすがにHW、ABSよりも重量があるのはもちろんのこと、
全体にカチッとした雰囲気がよく出ている。

お気に入りのトリガー回りの複雑な造型。側面部との仕上げの差はないものの、
丁寧に再現されているのが解る。
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マズルからは8㎜のインナーバレルが覗いている。
ブッシングの形状も良いカンジだ。
ここは実物同様にバラせる。すばらしい。。。
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極わずかだがスライドも可動する。
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セフティレバーも左右入替可能っぽい雰囲気だ。

グリップの凸セレーションももちろん再現されている。
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が、これがかなりの効き目。素手でグリップすると結構痛かったりする。
手袋着用でも滑りにくいようにする為なのか?
また、過去に見た写真では解りにくかったんだがトリガーガードにも滑り止めの
凸セレーションが刻んであり、これもいかにも手袋用な飛び出し具合だ。
実際に立体を手にとってじっくり観察して初めて発見することも多くて面白い銃よの
う。


握って初めて解ったことは他にもある。
セフティが意外と操作しにくい。
セフティ解除した親指をそのままレバーに乗せておくと、位置が高すぎて辛いのよ。
なるほど、過去のGUN誌の写真でグリップした手も右手親指はセフティレバーの下にあるの
う。
逆にセフティオンの操作も、グリップしたままの手では硬くてやりにくい。
グリップした手を少し浅くする方向にずらし、親指の先でカチリと動かさないと厳しい。

あとは、自分のグリップの仕方でトリガーを引き切ると
トリガーの背面とフレームとの間に人差し指の肉が挟まることか。
MGCのS&W M59でも同様のことがあり、意識して浅めのグリップをするしかない。
恋焦がれたピストルは、やけにわたくしに厳しいのでした。