なかなか「マルシンのブレンテン」まで話しがいかないけど
気にせず続けちゃうぞ。
床井氏の写真でBREN TENの存在を知ったものの
なかなかその記事や資料にはお目にかからない。
古本屋で月刊Gun誌のバックナンバーとかを漁ってやっとこ記事をみつけたくらいである。
それも、「10mmオートの特集」的なやつのごく一部だったり。
おまけにその記事の中でも、あまりよく書かれていない。
・「マガジンをイタリアに外注に出したら納期が遅れたり数が揃わなかったりして
マガジンのない本体だけデリバリーされたりした」
…まあこれは銃の「性能」とは関係ない。しかし、
気にせず続けちゃうぞ。
床井氏の写真でBREN TENの存在を知ったものの
なかなかその記事や資料にはお目にかからない。
古本屋で月刊Gun誌のバックナンバーとかを漁ってやっとこ記事をみつけたくらいである。
それも、「10mmオートの特集」的なやつのごく一部だったり。
おまけにその記事の中でも、あまりよく書かれていない。
・「マガジンをイタリアに外注に出したら納期が遅れたり数が揃わなかったりして
マガジンのない本体だけデリバリーされたりした」
…まあこれは銃の「性能」とは関係ない。しかし、
・「連射してたらフレーム後部にヒビが入った」
・「軽いトリガープルを実現するためにプライマーの柔らかいアモを開発?した」
・「これによりプライマーが硬いアモが撃発できない場合もある」
・「アジャスタブルリアサイトのストップが弱く、撃っていると衝撃でどんどんずれる」
・「スライド内蔵のクロスボルトセフティが誤操作しやすい」
・「過剰なパワーで過剰なリコイル、扱い難いので続く.40S&Wに取って代わられた」
…などなど、割と悲惨な評価だったりする。
・「軽いトリガープルを実現するためにプライマーの柔らかいアモを開発?した」
・「これによりプライマーが硬いアモが撃発できない場合もある」
・「アジャスタブルリアサイトのストップが弱く、撃っていると衝撃でどんどんずれる」
・「スライド内蔵のクロスボルトセフティが誤操作しやすい」
・「過剰なパワーで過剰なリコイル、扱い難いので続く.40S&Wに取って代わられた」
…などなど、割と悲惨な評価だったりする。
しかも写真も黒い純正ラバグリ着用のもので、暗い地味な絵面だ。
こんなはずでは…。
そうこうしているうちに6~7年が経過、銃への興味が次第に薄れ、
すっかりクルマ趣味へと移行していった訳だが、
そんなある日突然、マルシンが固定スライドガスガンのブレンテンを発売したことを知る。
「あのブレンテンの立体が拝める!!」と早速ショップへ走って現物を確認。
バリエーションはブラックとシルバーの2種、後にHWが追加されたがその時点では存在せず。
その印象たるや。
「こんなんじゃない!!!!」
メッキの色合いの関係もあったと思うが、なんか全体にボテッとした印象で
床井氏の写真で見た「荒々しさ」が感じられなかった。。。
出来が良かったら買いたいとは思っていたが、少々落胆しつつ買わずに帰宅。
特にその頃は他の趣味にお金掛けていたしね。。。
それからまた数年…。
立ち読みしたGun誌(買ったけど)で実銃BREN TENの記事を読み、また心に火が灯
る。
今度は明るめの写真だったりと見栄えもよく、それ程扱き下ろしてない感じ?
そうだ、Webではどんな記事があるだろう、と探してみると色々なことが解った。
・右側(エジェクションポート側)のグリップパネルの下側のネジはマガジン保持のテンション調整用。
・リコイルスプリングガイドの先っちょがドライバーになっている。
・マズルブッシングのギザギザは分解時にレンチを当てる用。
・これにはマガジンベースを使用することが出来るらしい(実際にやるとキズがつくらし
い?)
…などなど。「凝った」作りの銃ではあるようだ。
「機能の為の形状」のかっこよさがあるぜっ。
ますます惚れ込んだわたくし。
近隣のショップでマルシンの中古とか探し始めたのが2年前。
だがそれは、あまりにも遅すぎた。。。Orz
どこ行っても無い!売ってない!置いてない!!
捜索範囲をハードオフや買取王国にまで広げるも1個も発見できず。。。
諦めかけたある日、偶然別用で訪れた自宅近所の買取王国で中古を遂に発見!!!
ガラスケースの向こうのそれは、恐らくHWのもののグリップにタンカラーのペイントが施され
よっぽどの好きモノの手を放れたものであることが伺えた。渋いのである。
お値段は10k円ちょい越え。
新品当時で12k円くらいだったこと、入手困難さを思えば妥当な額か。
しかし、その時は調度持ち合わせも無く、眺めるに留めざるを得なかった。
節約ムードのタイミングだったし、その場で決めてその場で買える状況ではなかった。
止む無くひと月程様子を見ることに。
そして、経済的な見通しがある程度立ち、さあ買うぞっとなったその日には
もうガラスケースの中には居てくれなかったのであった。。。
そんなもんよね。。。
嗚呼、運命に翻弄されるわたくしとブレンテン。
…つづく