Domaine Armand Rousseau Clos de la Roches Grand Cru2001
飲んだ日:2009年1月1日
インポーター:メルシャン
お節を食べながら昼間にあけた2009年最初の一本。
香りはあまりたたず、飲んでみると酸がたっており、苦みも残る。
全体の線が細く活力をあまり感じないワイン。
閉じてる?というより、状態があまりよろしくない雰囲気ですね。。
感覚的で判りにくいと思いますが、なんか全体にストレスがかかってる印象。
これを感じるワインって時間をおいても大概そのままで終わるんですよね~。
(このワインも翌日まで置いてみましたが、より酸化してました。。)
母曰く「美味しくなか。」(一刀両断)
09年一発目でやってしまいました
これは2年以上前ワインに凝り始めた頃、コンディションとかなにも判らず購入したもの。
そんなに悪いお店では無かったと思うんですが(今はリリース直後のものをたまに買うだけですけど)。
お節は今はもうお取り寄せ。
父が現役の頃は三が日とも会社の方がきての宴会だったんでものすごい量つくってたんですが。
母曰く「こんなにゆっくりお正月を送れる日が来るなんて!幸せだわ~♪」
お雑煮です。
こちらは焼きあご(トビウオの干物を焼いたもの)で出しをとって、菜っ葉、ごぼう、人参、かまぼこ、鶏肉、穴子など具をたくさんいれる「具雑煮」といわれるもの。
お餅は丸餅で焼きません。
Domaine Armand Rousseau Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos St.Jacques2000
飲んだ日:2009年1月2日
インポーター:ヴァンパッシオン
1日の失態を挽回すべく、クロサンジャックを投入。
こちらは昨年平野弥さんで購入したもの。
いや美味しい
昨日のワインに感じたストレスは一切なく、ワインがイキイキしています。
開栓当初から黒赤果実の香りがふわっと立ち上り、味わいもタンニン、酸も溶け込みとても丸い味わい。
余韻も長く、複雑で、苦みなど一切なし。
これですよ、これ!
母曰く「これは美味しいわ!高貴な味がする!」と昨日とうってかわって絶品!
このワインのおかげで、実家の最後の晩餐はとても楽しく過ごせました
こういうことを経験すると、少し高めでもコンディションに信頼できるお店にあるワインを選ぶという買い方が精神的にも経済的にもやはり良いのだということを再認識します。
今年は増々お付き合いするお店を絞りそうだなぁ。。
という感じで実家でのお正月は過ぎて行きました
いやぁ、今回の年末年始は飲んだなぁ