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課題:「青空文庫と日本ペンクラブ電子文藝館の使い勝手を比較し、それぞれにどんな問題点があるかを指摘してください」

本課題を進めていくにあたり、まず「青空文庫」と「日本ペンクラブ電子文藝館」の共通点、および特徴を挙げていきたい。そのうえで双方の特徴を理解し、抱える問題点などを指摘していく。

1.双方の共通点
まず、根本的な点にあるのはどちらも文学を無料で公開する「ネット上の図書館」のようなものであること。そのため、数多くの文学を掲載している。作品は、サイト内で直接検索をかけることができるようになっている。非営利目的の一般人が運営している。
2.双方の特徴
・青空文庫
著作権の消滅した作品、「自由に読んでもらってもかまわない」とされた作品を扱い、掲載している。掲載されている作品は作品名での五十音また、作家名での五十音で整理されており、探したい対象を見つける事に苦にならない。作品のほとんどはファイルをダウンロードする形式と、HTMLテキストで読める形式のふた通りが用意されている。作者本人の著作権は消滅している作品がほとんどであるが、訳した人物に著作権が発生している場合があるとしていることがある。その場合には背景の色分けによりわかりやすくしてある。
・日本ペンクラブ電子文藝館
主に掲載されている作品は著作権切れのものの他、著作権が有効なものでも権利者への許諾を得て掲載している。詩、短歌、俳句、川柳など、多岐のジャンルが備わっている。全ての作品はテキスト化されており、ページ上でそのまま閲覧できる。掲載については、ジャンル別にまとめられているが、その中で公開した月日の順に羅列されているもので、作品名および作家名では五十音で絞ることはできない。

3.特徴からみる双方の問題点
・青空文庫
まずひとつに言えるのが、日本ペンクラブ電子文藝館と比較して青空文庫は、作品を探しやすいという点である。五十音別に作品名および作家名を絞れる点は日本ペンクラブ電子文藝館と比べて非常に使い勝手が良いと言える。そして、ほとんどの作品が、HTMLのテキスト形式とファイルダウンロード形式が用意されており、使用するシーンにおいて融通が利く。
問題点を挙げるなら、日本ペンクラブ電子文藝館よりもジャンルが少なく、また著作権が切れている作品しか掲載されていないため、バリエーションの豊富さは劣っていると言えるだろう。
・日本ペンクラブ電子文藝館
多岐に渡るジャンルを揃えており、また著作権が効いてる作品にも権利者に許諾を得て掲載していたりする点から言えることはバリエーションが豊富さである。青空文庫よりもこの点では上回っているといえる。サイト自体の見やすさも個人的意見ではあるが、青空文庫に比べて日本ペンクラブ電子文藝館の方が見やすいと私は感じた。しかし、青空文庫に劣ると思った点は、作品を探す際の手間である。公開された順に羅列された作品は、作家名もバラバラであり、検索はできるものの、探し手が明確に作品名および作家名を覚えていなければ目当ての作品を見つける
事は至難であるといえる。また、HTMLによってテキスト化されたページのみであるため、ファイルダウンロード形式も追加されてある青空文庫に比べて融通が利かないとも言える。
以上が私が感じた双方の問題点である。