昨夜、良い想い出だけ遺して、叔母が逝ってしまいました。
親父の姉で、一番上。
物心ついてから、何度会えたのか、多分片手で納まるんだろう。そんな人でした。そんな少ない中で、叱られた記憶は無く。別に良い子だった訳でもなかった俺が、子供ながらに優しく諭されただけで、何となく自分の過ちに気付けた、多分唯一の人。最後にはなせたのは、昨年の秋頃。元気にしててね。顔を見せるまで元気にしててねだった。
結局会いに行く時間は有った筈なのに、行かなかった不幸者。
今は、安らかに、ただ安らかに。
儚い光でも、例え小さな光でも、生前の様な、道しるべの様な、そんな星になっていて欲しいと、願ってみる。
親父の姉で、一番上。
物心ついてから、何度会えたのか、多分片手で納まるんだろう。そんな人でした。そんな少ない中で、叱られた記憶は無く。別に良い子だった訳でもなかった俺が、子供ながらに優しく諭されただけで、何となく自分の過ちに気付けた、多分唯一の人。最後にはなせたのは、昨年の秋頃。元気にしててね。顔を見せるまで元気にしててねだった。
結局会いに行く時間は有った筈なのに、行かなかった不幸者。
今は、安らかに、ただ安らかに。
儚い光でも、例え小さな光でも、生前の様な、道しるべの様な、そんな星になっていて欲しいと、願ってみる。
