こんにちは、こんばんは。

Masaです。




さてこの記事が、直接的に金賞に結びつく3本の柱の最終項目です!


皆さんは、指回しにて、困ったことはないですか?金管でも、早いパッセージが苦手な人はいないですか?

誰しもぶつかった事のある壁ではないでしょうか。

音のつぶをしっかり見せて!
とか、
もっと歯切れのいいメロディにして!

など学指揮や、顧問の先生からよく言われたものです。。。(笑)


僕も早いパッセージはとても苦手でした。

ゆっくりから、段々インテンポに近づけていってね!

って先輩に指導されてきましたが、


ゆっくり練習する時間が長すぎて、中々次に進まなく、イライラしたことをよく覚えています。(笑)


この、音のつぶをしっかり見せることや、歯切れのいいメロディを奏でることは、

表現において大変重要となります。

言わなくてもわかることかもしれませんが、

音が潰れていたり、連符がめちゃくちゃだと、不快ですよね。

だから、表現という観点では、見過ごせない課題なんです。


基本はゆっくりから、段々早くしていき、最終的にインテンポですが、

必ずしもそれが正しいとは、僕は思っていません。

では、どうすればいいのか。

まずは、基礎練にしっかりこの観点におけるメニューを組み込むこと。

木管であれば、スケールとアルペジオの練習は必ず毎日やるようにしましょう。特に、B-durに偏りがちな方は、他の調でも練習するようにしたほうがいいでしょう。

指の運びをしっかりと確認する上で、様々な調でやっておくことに越したことは無いですからね。(調は、必ずB-burではないので。。。)

金管でも同じですが、

金管はリップスラーが最も大切であると自負しています。

滑らかな音の運びを実現するためには、日々リップスラーを行い、唇をしっかりとコントロール出来るようにしなければなりません。

次に、

ノルマ練習法を実践することです。

ゆっくりから、段々早くしていくという操作を何度も何度も繰り返してやっている人が居ますが、

すごく効率が悪いんです。

大勢の人はその部分を「今」仕上げようとします。

大切なのは、

継続

です。


毎日吹き続けることで完成に近づきます。

今日できなくても、規定の回数練習すれば、次の練習にすすむ。

明日も同じところをまた規定の回数練習する、、、


と言った具合に、継続していきます。

しっかりと偏りなくすべての範囲で練習できます。

すると、不思議なくらい全てにおいて、出来るようになっていますよ。


ただ、これはあくまで本番一週間前くらいまでの練習法です。

本番一週間をきると、気になる部分は、徹底して潰しましょう。



さて、3つの記事にわたって3本の柱を紹介してきました。

この3つをしっかりと意識し、練習に取り組むことで、必ず金賞がとれます。

なぜ、こう断言できるのか。

しっかりと具体的にどうすれば良いのかが分かった上で練習出来るからです。


漠然と上手くなりたいと思っていても金賞は取れません。

金賞を取るためには何が必要なのか。

これをしっかり考えながら日々練習する事が必要だからです。


皆さんもしっかり金賞をには何が必要なのかを考え、是非金賞受賞の目標を達成してくださいね!