RBB TODAY 2月27日 12時38分配信


アイドルグルー プ・SKE48 松井玲奈乃木坂46 生駒里奈が、それぞれ両グループを兼任するという異例の“人事”が発表 され、ファンの間で波紋が広がっている。乃木坂46ファンの間では、今回のメンバー兼任を反対する署名運動も始まった。






24日に開催されたイベント「AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~」では AKB48グループ内の“人事異動”の発表が行われ、多数のメンバーが他グループやチームへ移籍・兼任することが発表されたが、中でも生駒と松井の「交換留学生」という形での兼任は、多くのファンを驚かせた。


乃木坂46は、AKB48グループの“公式ライバル”という存在。


それが、お互いのグループから生駒、松井というそれぞれのグループでエース格のメンバーを出し合い、兼任させるという異例の人事には当然、双方グループのメンバーも困惑。


当事者である2人は、それぞれ「これまで乃木坂46がみなさんと作り上げてきた歴史や思いがあるから、そこに私が急に『宜しくお願いします』といって入って行ってもメンバーのみなさんも、応援をするみなさんも戸惑うと思います」(松井)


「びっくりさせちゃってごめんなさい。約束します。私はずっと私だし。 乃木坂46はずっと乃木坂46。皆さんに見ていて、応援してて楽しいって言ってもらえる様に頑張ります!」(生駒)


とファンの気持ちをおもんばかるコメントにとどめたが、乃木坂46 白石麻衣は自身のブログで、「昨日のAKB48さんの組閣について。乃木坂も関わってると知った時はびっくりしたし、理解できませんでした。2年間皆で頑張ってきた今までの私たちの努力は無駄なのかな...乃木坂の力だけじゃやっていけないのかなぁ...でも、私がどうこう言ったところで、何も変わらない」と、戸惑う胸中を吐露している。


こうした事態に、それぞれのファンからは「あーもうめちゃくちゃだよ」「意味わからん」「なんで乃木坂まで巻きこまれるのですか!」「それぞれイジメら れそう…」「完全に迷走しはじめた」などといった声が噴出。


そしてついに乃木坂46ファンによる兼任反対の署名運動がオンライン署名プラットフォームの Change.orgで開始された。


同署名運動では、AKBの総合プロデューサー・秋元康氏や、乃木坂運営委員会代表の今野義雄氏らに宛て、「私たちは乃木坂46のAKB48グループとの移籍・兼任に反対し公式ライバルとして従来の活動を存続することを望みます」として、生駒・松井の兼任撤回などを求めている。


乃木坂についてはあまり詳しくないが、発足してずいぶんメディアに出れるまで力をついたと思う。

そしてAKB初期メンバーの相次いだ卒業の影響もあったかも知れないが、運営側も力関係が同じだとみて踏み切ったのではないかと思う。

握手会の現場ではAKBグループと乃木坂のシャツを着ている姿がちらほらいているので、世間では公式ライバルというより同じグループと思う人が多くいても仕方ない。

コンセプトは違えど、同じく秋元さんがプロデュースしたグループだし、いつ絡む時が来てもおかしくないと思う。

双方兼任になれば負担がかなり重くなるのは目に見えるしね。

今後、握手会にも著名運動を起こす可能性がありそうだね。

かつてSDNの全員卒業反対の著名運動もあって6000人近く集まった。

もっと早く行えばもう少し続けたかもしれなかったが、レコード会社の折り合いがつかず、実現できなかった。

今回の場合、著名運動によってどう動くか注目である。