コロナで無職・還暦・独身男の日記 -2ページ目

コロナで無職・還暦・独身男の日記

このたびの騒動で、晴れて(?)無職。
辛すぎるので、日記でも書いてみる事に。

11/10(木)
天気=ほぼ快晴
気温=12℃


 一昨日、四ヶ月ぶりの眼科検診のため、外出。
電車に乗るの、何日ぶりだろう?
かなりひどい腰痛だったけど、通勤の時間帯だったので、座る事ができません。
駅と駅の間が、やけに長く感じられました。
 お茶の水駅に着いて、駅近くの喫煙所で一服しようと思ったら、喫煙所に長蛇の列。
コロナで、喫煙所に一度に入れる人数が6人まで、と決められているらしく、みんな律儀にそれを守っていました。
 一服は諦めて、病院へ。
 
 視力検査をしたところ、手術した左目の見え方が、なんだか以前より悪くなったような気が…
右目の方は、以前と変わらずよく見えました。
右目のありがたさを日々実感しています。
 
 なんだかんだと検査の後、主治医の検診。
「網膜の状態はいいですが、右目に白内障があるのが気になりますね」
と言われました。
「だいたいどれくらいで手術したら良いのでしょうか?」と尋ねると、
「不便を感じるようになったら、でいいと思います。こちらから『手術してください』と言う事はありませんので」
だそうです。

 うーん、なんだか曖昧だなぁ。
今のところ、右目に不便は感じないので、まだ当分の間は大丈夫だと思うけど。
 白内障の手術は、オフクロもしていて、日帰りでできる、わりと簡単な手術。
早めにしておくのも悪くないけど、今はカネないからなぁ。
 ちなみに、左目の方は、網膜剥離の手術の時に、白内障の手術も兼ねてもらったので、左目に関しては、もう死ぬまで白内障に悩む事はありません。
とは言え、見え方そのものが極めて悪いので、白内障があろうがなかろうが、どっちでもいい。

 世の中、テレビが4Kだの8Kだの、スマホの画素数がどうの、と、やたらと鮮明をアピールする時代になっています。
が、こちらの目がポンコツになりつつある今、そんな話には一ミリの興味もありません。
今あるテレビの画質で充分。
壊れない限り、新しいテレビを買う事はないでしょう。

 とかなんとか考えながら、お茶の水駅へ。
朝、満員だった喫煙所は、人もまばら。
すぐ入る事ができ、待ちに待った一服。
あー、やっぱタバコ、美味ぇ!!


 夜は、皆既月食プラス惑星食。
四百年ぶりの天体ショーとか?
せっかくなので、見てみるか、と外に出たところ、月食はもう終わりかけていました。
月は半分くらいまで隠れているようですが、右目でもよく見えない上に、乱視のせいか、月が三個くらい見えて、わけがわかりません。
 テレビのニュースなどでは、みんなはしゃいでいる様子が映し出されていましたが、こっちはちっとも楽しくねーよ。

 そう言えば子どもの頃にも皆既月食があり、当時の僕は天体の事にものすごく興味があったので、月食の始まりから終わりまで、ずっと観察しました。
観察のメインは、なんと言っても地球の影に月がすっかり覆われてしまう、文字通り皆既月食の場面。
ところが、月は真っ暗にはならず、赤黒くて鈍い色の、薄暗く不気味な姿をこちらへ向けています。
「うわ、なんだか気持ち悪いなぁ」と子ども心に思ったものですが、一昨日のテレビで、月が全部地球の陰に入ると、何故赤黒く見えるのか、というのを説明していました。
なんでも、太陽の光が地球の大気を通っていくうち、波長の長い赤い光が屈折して、月面を照らしているからだとか。
長年の疑問が、やっと解けた!

 



 コロナ以降、もう常套句のようになってしまいましたが、ここへきて、また仕事が減り始めています。

 あーもう、どーすんだよオレ?

 酒に手が伸びそうになるけど、ここんとこまた酒の量が増えてきてるから、今日はやめとこう。
 一日中数独して過ごすか?
脳トレには数独は最適。
この時期、脳が衰える事だけは、避けないと。
 読書の秋だし、一日中本読んで過ごすか?
 音楽や映画三昧も、悪くない。
 というか、僕が一日中何をしようが、誰も知った事っちゃないでしょう。

 でもなぁ…
コロナ以降、読書するにも、音楽や映画を観賞するにも、酒を片手にするクセがついてしまいました。
 今から酒買いに行くか?
 いやいや、今日はやめておこう。

 って、好きにしろ、って話ですね。
僕の、クソどーでもいい堂々巡りの思考にお付き合いいただき、ありがとうございます。

 あーほんとに、何して過ごそうか…(知らんがな)

 まずはメシ、か。(好きにしろボケ!)
 
本日の歩数=11歩