11年前のクリスマスイブに私は油断をした
少しだけなら大丈夫
何を根拠にそんな事を思えたのだろう。
いつも選択を迫られていた
最善を尽くしているつもりだったけれど
調子に乗ってたんじゃないだろうか。
少しだけなら大丈夫、その行動が
大事な大事な末娘を危険に陥らせて
彼女の生命の時間を止めることになってしまった。
後悔してもしきれない。
未だにうなされる
あの時、いつも通りに朝の早い時間から病院に行っていれば
家に連れて帰りたいと相談していなければ
断固として病院に毅然とした態度をとれていれば
もしもあの時・・・。
覚悟が足りなかった。
いつか失う事になるかもと思うことが怖かったから逃げていた。
もっと、ちゃんと向き合って。
最悪の場合も考えておきながら
接していなければいけなかったのに
ごめんね。
私は今、塾の講師をしていて
中学受験生を毎年何人かもっているのだけれど
今年はkyoちゃんと同じ年の子が
中学受験をする年になったよ、
早いよねえ。
あなたが今ここにいたら、
どんな生活をしていただろう。
11年前の今頃は
あなたのベットに付き添いながら、
遠くに見えるカウントダウンの花火を見て、
カップソバを年越しそばの代わりに食べてたんだよね。
夜が明けたら別れが訪れるとも知らず・・・
悔しいなぁ。
あの時に、戻りたいよ。
あなたの居たところに。















