『渋谷ではたらく社長の告白』 藤田晋 著
- 著者: 藤田 晋
- タイトル: 渋谷ではたらく社長の告白
創業からマザーズ上場、ネットバブル崩壊までの期間およそ3年!
なんてスピードなんだ。
創業とほぼ同時期にネットバブルが起こり、猛烈な仕事量で一気にその上昇気流にのっかって駆け上がっていくスピード感。早すぎです。勝負師です。勝負事の勘所を理解しているからこそなのだと思える行動力です。
もちろん、その反動もすさまじいものがあったようですが。
藤田社長のすごさは、
・時代感覚
・勝負勘
・集中力
・運
繰り返しになりますが、上昇波動に乗ると猛烈に駆け上がっていく勝負強さがすごい。
そして、逆風のときは忍耐でじっと耐える。
引き際も肝心なのです。
これは相場で勝つコツでもあります。
おもしろくて、一気に読みました。
日本の未来を考える
- 中国の勢いを実感として感じるこの頃、これまでと違った視点で物事が見えてきている気がする。
中国がアジアの中心となり、アメリカと並ぶ世界の2大強国となる可能性も極めて高いと考える。
そして、日本の対中貿易赤字が拡大していく事もほぼ間違いない。対米貿易黒字も上回り、双子の赤字を抱えていく可能性も高い。
国家財政はすでに破綻してきているし、年金も制度疲労で、2007年以降は団塊の世代もリタイアしてきて、少子高齢化がいよいよ本格化していく。
これからの日本では、はっきり言ってこれまでの常識から180度転換して考えていかないと、幸せな人生など送れないのだと思う。
これからの日本は、
「組織から個人へ」
「東京一極集中から地方分権へ」
「大量生産、大量消費から循環型社会へ」
移行していくのである。
東京は物価が高すぎる。
高すぎて、人間らしい生活を送るのが極めて難しい。仕事に加えて、家族との時間、自分だけの時間、スポーツ、旅行、地域コミュニティでの生活、など満足いく生活を送るにはコストがあまりにもかかるし、時間もない。満員電車は異常なくらいだし、でもサラリーマンで子供のいる家族が生活するには通勤に片道1時間は必要だろう。
上海なんて1000円払えばタクシーで1時間ほど乗れる。
東京の街中のファーストフードなどの店員はほとんど中国人となっている。
単純労働者の外国人かは今後進んでいくはず。労働人口はこれから減っていくのだから。
アジアからの低賃金労働者の受け入れ、はたまた移民の受け入れまで考えなくてはいけないのだから。
製造業は日本からなくなる!
これから貧富の差が拡大していく。
単純労働はアジア低賃金労働者にとって変わられる。
成果主義も徹底される。パフォーマンスを出せない人間は必要ないのである。会社もそこまで面倒見切れないのである。
ネットや交通機関の進歩で、東京にこだわり続けなくてもいい時代がそこまで来ている。
地方の方が広い家で空気もよく、自然も豊かで、コストも安く快適な生活が送れる。
年金システムの崩壊で、運用ビジネスの拡大、個人投資家の台頭が進む。老後の責任も自分で持つのである。
どの組織に所属するのではなく、個としてどのようなプロフェッショナルを目指すのか。
中国語と英語は絶対必要。
とりとめないですが、そんなこと考えながら、自分の立ち位置を考えておりました。。

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