この試合で最も輝きを放ったのはサッスオーロの19歳FWドメニコ・ベラルディでした。
セリエAデビュー初年度ミラン相手に1試合4得点(ポーケル)。
19歳でのポーケルはセリエA史上初。
そして114年間のミランの歴史の中でポーケルを食らわせたただ一人の選手です。

国籍 イタリア
生年月日 1994年8月1日(19歳)
出身地 カリアーティ
身長 185cm
体重 72kg
在籍チーム サッスオーロ
ポジション FW
背番号 25
利き足 左足
サッスオーロの下部組出身。
2012年8月27日のセリエBのチェゼーナ戦にて公式戦デビューを飾り、
その5日後のクロトーネ戦で初ゴールを記録します。
デビューシーズンをセリエBで37試合に出場11得点を記録し、
サッスオーロのセリエA昇格に貢献しました。
プレースタイルはというと、
スピードとテクニックを兼ね備えた左利きのサイドアタッカーで、
「逆足」の右サイドを起点に、そこからドリブルで中に入り込んでいくプレーを得意とします。
最大の武器は左足からの質の高いアシストとシュート。
右サイドから内に入り込んで、ペナルティーエリア角から巻くようなシュートでファーポスト際を狙うだけでなく、
エリア内に走り込んだ味方の頭にぴったりと合わせる質の高いクロスも得意なレパートリーのひとつです。
今シーズンは、現時点で11ゴール。ハットトリックも2度達成し、
得点ランキングの2位につけています。
しかし現在、フル代表はおろか、世代別の代表には招集されていません。
というのも昨シーズン、サッスオーロが昇格を成し遂げると、
ベラルディはチームメートと一緒になって夜を徹して快挙を祝い、
その翌日にU-19イタリア代表の一員としてロシア遠征に向かう予定だったことを忘れてしまっていたのです。
アズッリーニの乗る飛行機が離陸したとき、ベラルディはまだ自分のベッドでいびきをかいていました。
U-19代表のアルベリゴ・エヴァーニ監督が彼の不在に憤慨したことは言うまでもありません。
この無断欠席によってイタリアのあらゆる代表チームの試合での出場停止処分が下されました。
処分は2014年3月までとなっています。
とはいえ、ブラジルワールドカップの時には処分も終わっていますので、
イタリア代表のラッキーボーイになる可能性は十分あります。
今後のベラルディの活躍に期待です。