↑こちらの日記から続きます
みなさんこんばんは、本日も幻想郷・霧雨魔法店内のスピリチュアルサロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しくださいましてありがとうございます♪
僕はこのサロンのマスターを務めております、九次元の白い守護聖人、守宮聖人(もりみやまさと)です。
魔理沙「よう! 今日もみんなに会えてうれしいのぜ♪
私は霧雨魔法店の店主、いつも明るく元気な人間代表の星の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ☆」
鈴仙「聖人さん、今日は私に聞かせたい箇所があるということみたいですが・・・?」
はい。 今回、あなたが昔ご一緒だった方とお会いされても、しっかり昔の罪に対しての告白と、その罪を悔い改める心があれば、必ずその方はあなたをまた受け入れてくれるというたとえ話が、ルカの福音書にあるので今回はその箇所をお読みしようと思います。
小鈴「そうなんですね。 それは楽しみです♪
その箇所ぜひ私も学ばせてください」
はい。 ということで今日の箇所はルカの福音書15章の11節から24節です
『また(イエスは)こう話された。 「ある人に息子がふたりあった。
弟が父に、『お父さん。 私に財産の分け前をください』と言った。 それで父は、身代を二人に分けてやった。
それから、幾日もたたぬうちに、弟は、何もかもまとめて遠い国に旅立った。 そして、そこで放蕩(ほうとう)して湯水のように財産を使ってしまった。
何もかも使い果たしたあとで、その国に大飢饉が起こり、彼は食べるものにも困り始めた。
それで、その国のある人のもとに身を寄せたところ、その人は彼に畑をやって、豚の世話をさせた。
彼は豚の食べるイナゴ豆で腹を満たしたいほどであったが、誰一人彼に与えようとはしなかった
しかし、我に返ったとき彼は、こう言った。 『父のところには、パンが有り余っている雇人が大勢いるではないか。 それなのに、私はここで、飢え死にしそうだ。
立って、父のところに行って、こう言おう。 「お父さん、私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。
もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。 雇人の一人にしてください。」』
こうして彼は立ち上がって、自分の父の元に行った。 ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。
息子は言った。 『お父さん、私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。 もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。』
ところが父親は、しもべたちに言った。 『急いで一番良い着物を持ってきて、この子に着せなさい。 それから、手に指輪をはめさせ、足に靴を履かせなさい。
そして肥えた子牛を引いて来てほふりなさい。 食べて祝おうではないか。
この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。』 そして彼らは祝宴を始めた。』 ルカの福音書15章11節から24節より
・・・さて鈴仙、今日の箇所を聞いてみてどう感じられましたか?
鈴仙「このお話のお父様、とてもやさしい方ですね・・・
普通なら自分の財産を散財されてそんな息子がのこのこと戻ってきたのだったら、普通なら追い返すはずなのに、優しく抱きしめてあげて・・・」
慧音「これぞまさに親のあるべき姿なのかもしれませんね」
妹紅「(・・・私も・・・家族に会えたらこういう風になれんのか・・・?)」
映姫「これはその弟さんが、犯してしまった親不孝に対しての罰を飢饉を通して気づき、親のありがたみも気づくことができたことで、親の元に帰ろうとしますが、鈴仙さんがおっしゃった通り、今更帰ってきたとこで、親は怒って自分を勘当してるかもしれないと思い、それでもせめて親に謝りたい、感謝したい、いろんな親への想いがいっぱいになったことでしょうね。」
そうですね。
そして弟さんが今から遠い実家に向けて歩みだそうとするとなんと親は自分を勘当していることもなく、それどころかおそらく飢饉が起こったことで自分の息子のことが心配になったのでしょう。
なんと親から自分を見つけてくれ、親から『お帰り、息子よ』と弟を抱きしめてあげ、そして帰ってお祝いのパーティーを開こうと一緒に家路につくのでした。
小鈴「感動的な話ですね。」
阿求「鈴仙さんも、お仲間さんとこのような再開ができるといいですね♪」
そうですね。
ただ、あくまでもこのような感動的な再開になったのは、弟さんが自分の罪を認め、悔い改める気持ちとその人に対してどんな形でもいいから謝って罪を償いたいという気持ちがあってこそ実現できたことです。
なので鈴仙が昔のお仲間さんやお世話になってくださった方々に対して、裏切ってしまった罪に対する謝罪とその償いをしていきたいという気持ちがあれば、関係は修復し再スタートを切ることができるのです。
映姫さんが鈴仙にお伝えしたいのはまさにこのことですよね?
映姫「はい。 こんなにいい話が聖書にあったのですね。 ぜひ今後も人里を巡回するときのお話としてしっかり覚えさせていただきますね」
ぜひよろしくお願いいたします。
レミリア「でも聖人、親は歓迎してくれてたけど、このお話の主人公には兄がいたわよね?
兄はどう思ってたのかしら?」
はい。 実はこのお話には続きがあります。 その続きを通じてこのお話の答え合わせもやっていきたいと思うので、来週までの宿題として続き、ルカの福音書15章25節から32節をお読みしてきていただければと思います。
レミリア「でも何だか鈴仙にいいことが起きそうだと私何となく感じているわ。」
フラン「お姉さま、それってもしかして・・・?」
魔理沙「レミリアの予感、いい意味で実現してるといいな?」
そうですね。
引き続き鈴仙のために、そして皆さんに主の恵みと平安があるようお祈りいたします。
さて、みなさん。 本日の日記はいかがだったでしょうか?
魔理沙「この日記が勉強になったり、主の優しさを感じられたり、鈴仙の昔の仲間と再会を応援したいとおもったり、おもしろかったと思ったら、是非、いいねとフォローをして『CLASS・M・ate(クラスメイト)』になってくれると嬉しいのぜ♪」
それではまた次回もお会いしましょう!
魔理沙「まったな~♪」
Masato Morimiya 使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496)