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↑前回

 

みなさんこんばんは、本日も霧雨魔法店内のスピリチュアルサロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しくださいまして、ありがとうございます。

 

僕はこのサロンのマスターを務めております、九次元の白い守護聖人、守宮聖人(もりみやまさと)です。

 

魔理沙「よう! 今日もみんなに会えてうれしいのぜ♪

 

私は霧雨魔法店の店主、いつも明るく元気な人間代表の星の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ☆」

 

小鈴「こんばんは、CLASS・M(クラス・エム)のお手伝いもしている、幻想郷の貸本屋、『鈴奈庵』の一人娘、本居小鈴です♪」

 

フラン「こんばんは、魔理沙とお兄ちゃんのお手伝いを頑張っている、紅魔館の主人の妹、フランドール・スカーレットよ♪」

 

そして、本日のフランのご同行者は、

 

レミリア「ごきげんよう、フランの姉で紅魔館の麗しき主人、レミリア・スカーレットよ。」

 

咲夜「みなさんこんばんは、レミリアお嬢様と妹様に仕える紅魔館のメイド、十六夜咲夜です。」

 

そして、本日のお客様は、

 

アリス「ごきげんよう、七色の人形遣い、アリス・マーガトロイドよ。」

 

妖夢「みなさんこんばんは、白玉楼の庭師、魂魄妖夢です。」

 

幽々子「こんばんは~♪ 白玉楼の主人の西行寺幽々子です~♪」

 

紫「ごきげんよう。 幻想郷の賢者、八雲紫よ。」

 

霊夢「こんばんは、幻想郷の秩序を守る素敵な巫女、博麗霊夢よ。」

 

魔理沙「さてと、今日は3回目の天文部の集まりだな。」

 

霊夢「というかアンタ、文学部と天文部にそれぞれそのグループの愛称があるのはいったい何なのよ?」

 

小鈴「ああ、それはですね、

 

聖人さんがサンリオ作品も好きで、文学部は小説や物語を通じて夢占いを解説することと、寝る前のストーリーを考えたいという気持ちから、

 

そして、天文部は、かわいらしい双子星の擬人化のキャラクターにちなんでこの愛称にしようって魔理沙さんが・・・」

 

妖夢「魔理沙、もしかしてこの愛称、聖人さんの乙女っぽさを強調させるために付けてない・・・?」

 

魔理沙「おう、もちろんそれもそうだぜ♪」

 

霊夢「アンタねぇ・・・」

 

フラン「でも、お星さまをモチーフにしたキャラクターもあるんだね♪」

 

そうなんです。

 

この双子星のキャラクターの名前は、お姉さんのララ弟さんのキキお誕生日はクリスマスイブの12月24日ゆめ星雲の思いやり星という星で生まれたお星さまです。

 

その星で生まれたということもあり、『思いやり』という言葉と、『きらきら星』の歌が大好き、そして、お二人の大きさなんですが、これが驚くことに、二人合わせて月と同じくらい、すなわち月と半分の大きさということです。

 

つまり・・・およそ身長1700kmです。

 

レミリア「ちょっと待ちなさい! 星の子供よね・・・?

 

魔理沙「ああ、つまり、某特撮に出てくるあのヒーローや怪獣よりもデカいってことだ。

 

こんなに大きいなら、地球で怪獣が現れても、キキララならきっとイチコロだな。」

 

咲夜「いや、それ以上に大変なことになりそうね・・・」

 

・・・まぁ、これ以上のお話はよしておきましょうか・・・

 

紫「それじゃあ聖人、さっそく始めましょうか」

 

はい、ということで本日はこちら、

 

『東方天文部~東方リトルスターズ~』

 

このメニューではパワーウィッシュや西洋占星術をより楽しく覚えていただけるよう、星や星座の神話やお話を解説していくメニューになります。

 

幽々子「それじゃあ聖人くん、今日はどの星座のお話をしてくれるの?」

 

今回は、ちょっと秋の夜空の基本的なお話をしていきましょう。

 

霊夢「それ・・・せめて前回にやるべきじゃなかった・・・?」

 

はい、ただ、あの時はオリオン座流星群がみられる時でしたから、そちらを解説した方が良くて、オリオン座のお話になりましたね・・・

 

 

魔理沙「流星群の見えるときに流星群の解説をしたってことだな。」

 

まぁ、それでも順番が前後になってしまったのは本当に申し訳ありませんでした。

 

紫「まぁまぁ霊夢、聖人はちゃんと今回、解説してくれるんだから、しっかり聞いてあげましょう。」

 

幽々子「そうよ霊夢。 勉強会をギスギスにしちゃったら、聖人くんが悲しむわよ。

 

もっと楽しく学びましょう。」

 

霊夢「・・・はぁ・・・」

 

お二人ともありがとうございます。

 

では、解説に入らせていただきます。

 

まず日の出のポイントが真東よりも北寄りから登り、南中点が最も高くなる夏至の日を超えますと、太陽はもう秋の準備を始め、

日の出のポイントが日に日に南寄りになっていくことで、昼の長さはどんどんと短くなり、夜の時間が長くなってきます。

 

実際に7月下旬の東京は日の入り時刻が夜の19時に対し、9月になると日の入り時刻は50分も早くなるんですよ。

 

ちなみによく春分の日と秋分の日は「昼と夜の長さが同じ日」と思われがちですが、2013年9月23日の秋分の日東京での日の出時刻が朝の5時29分日の入り時刻が夕方5時37分昼の方が8分長くなっており、実際には全く昼と夜の長さが一緒ではありません

 

妖夢「えっ!!? そうなんですか!!!?」

 

小鈴「それじゃあどうして、春分の日と秋分の日は『昼と夜の長さが同じ日』って言われているんですか・・・?」

 

これは、日の出、日の入り時刻の決め方を、ともに「太陽の上端が地平線に一致した時(日の出は太陽が出始めたとき、日の入りは太陽が完全に沈んだ時)」としているので、見かけの太陽の大きさ分だけ時間がかかるからでして、さらに大気差などによって、地平線化の太陽の見え方も日によって大きく変わってきてしまうことから若干の誤差が発生しやすいんです。

 

咲夜「つまりは実際に本当は昼と夜の長さが一緒なのかもしれなくても、見え方が違うから昼と夜の長さに若干の誤差が生じるということね。」

 

フラン「それじゃあ、おひさまの見え方って日によってたくさんあるんだね」

 

そういうことですね。

 

とはいえ、秋分の日を過ぎれば夜の方が長くなるので、秋は星を楽しみやすい季節だと思います。

 

アリス「そうなのね。 それじゃあ秋の夜空の基本って、どんな感じなのかしら?」

 

そうですね・・・

 

実は、秋の星空にはあまり明るい星がなく、この季節のように少し寂しさを感じやすい夜空かもしれません。

 

アリス「・・・秋の『寂しさ』というイメージはこんなところにも影響しているのね・・・」

 

しかし、実は秋の星座にはロマンがあふれたものが多く、古代エチオピア王家物語に出てくる人物の名前の星座が多く出てくるので、神話の小説の本を開いたような星空ともいえるかもしれません。

 

小鈴「そうなんですか?」

 

まず、秋の夜空で基本となるのが、『秋の四辺形』と呼ばれるもので、9月なら真夜中、10月は夜22時ごろ、11月は夜20時ごろの南の空高く見えます

 

この付近に、ペガサス座があり、そしてアルフェラッツと呼ばれる星を頭にしたエチオピアの姫君のアンドロメダ座が北東に見つかります。

 

そしてさらに北にはW字の形で有名な王妃のカシオペヤ座北西にはケフェウス座が並びます。

 

そして、アンドロメダ座をさらに東へ伸ばすと、弓なりに星が並んでいる星座がアンドロメダを化けクジラから救った王子、ペルセウス座、そして、悪役の化けクジラことクジラ座

 

フラン「ん・・・? くじらさんが悪い怪物なの?」

 

・・・まぁ、クジラではなく、化けクジラ、すなわち怪物ですね。

 

そして、秋の四辺形の東側2つの星を結んで下に伸ばすと、クジラ座のしっぽの星、デネブカイトスがあります。

 

また、秋の四辺形の南東の星を囲むように魚座右手のあたりに並んでいる3つの星が目印の水瓶座水瓶座の瓶から流れる水を飲んでいるように見える、みなみのうお座があり、そして魚の口に輝くフォーマルハウト秋の星でたった一つの1等星であり、秋の一つ星、または南の一つ星という名前があります。

 

次回は秋の四辺形にまつわる神話、エチオピア王家の物語にまつわる星座を解説していきましょう。

 

魔理沙「各々の関係性、これを知るだけでも秋の星空がもっと楽しくなるだろうな。」

 

そうですね。

 

みなさんも天高き秋晴れの夜空に是非、秋の四辺形を探してみてくださいね。

 

Masato Morimiya 使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496