ゲームが止めれない。
スマホが止めれない。
生き方を変えようと早起きし
じっと机に向かっているのだが...
つい、触ってしまう。
集中できるのはひとときだけ。
このままではダメだ〜
と心で叫んでも 指は次のゲーム
スタートボタンを押している
深呼吸してもダメ
頭はカッカ
胸のあたりは自己嫌悪で
モヤモヤ
なぜ、こうなってしまうんだろう?
自分では止めれない
止めるのは無理矢理感あり。
けど止めないと、ダメになってしまう。
中毒になる
現実逃避してしまう
真の原因は何だろう。
以下の方法で心の中を覗いたら
意外な事実にきづきました。
ゲームを4時間もやり
自己嫌悪の中で開始。
*用意するモノ
書きやすいお気に入りのペン と 白紙を用意
*自分に対する質問を用意
- 何で中毒になるの?
- 中毒は止めれるの?
- いつからこうなったの
- 本当にやめようとしているの?
- 何がこうさせるの
- いつやめれるの?
一つの質問に対し、時間は1分に切り、
心の中の言葉をどんどん白紙に書いていく。
1分たったら、次の質問へ。
途中からは感情が溢れ、筆が止まらなくなり、きづくと最後は10分ほどミミズの文字で書きまくり、きづくと30分間経過。
こうなる(中毒)理由がわかりました。
ゲームが好き という訳でなく、
苦しくなったら いてもたっても
いられなくなる。
紙に感情を書き続けると、この感情の源は、子供の時の押し殺した感情にいきつきました。
兄弟が多い中、私は手間のかからない、和を重んじて協調する性格だったので、基本放置。親の手伝いをするいわゆる”良い子”であった。
ただ、本当の性格は、茶目っ気たっぷりで自由に遊びたい。ちょっと寂しがり屋で親の愛情をもっと欲しかった。
父は仕事でほとんど家におらず。 母は外交的。期待されていた長男と病弱の妹、勉学スポーツのできのよい次男らに気持ちが注がれ、自分はあとまわし。
そして、中高は両親の不和。
中学校時代は 家にいるのがつまらなく、コンビニでずーっと立ち読みをしていた。
漫画中毒になり、別の趣味をみつけるまで何十年も漫画づけ。
白紙に感情を書き殴りつづけていると、子供のときの鬱屈した気持ち、やるせなさ、そんな感情を紛らわそうと、家をでて長時間コンビニで立ち読みしていた自分の姿が浮かび上がっていた。
そう、子供のときからそんな風に ひたすら感情を紛らわす ことばかりやってきた。昇華されない感情の塊が 自分の中にあることにきづきました。
・・・そうか
そんな感情にむかい合わず、ひたすら紛らしていた、漫画やゲームや趣味で。
その感情に向かい、お詫びとともに、どんな気持ちなのか、まだ消えないのか、そんな気持ちが晴れやかになる出来事は何だったのか、
語り合いました。
その寂寥感の感情の塊が言ってました
「大人になるのが怖い」
「いやだ」
心の奥にまだこんな感情があるなんて。
しばらくすると、寂しさだけでなく。
そんな気持ちに太陽を照らしてくれた
留学時代に知り合った人達の愛情を
思い出しました。
思い起こせば、
自分はこの時から 初めて
自分の足で一歩 人生を踏み出した
気がします。
そんな愛情を
今度は自分自身
ー 子供の時から時間が止まっていた
心の奥底の感情 ー へ
注ぎました。
昇華された と感じます。
いまは ゲームをする衝動的な
感情が消えている。
もし、中毒、自分の中の衝動を
抑えれない人は
紙とペンだけで 真の理由に
いきつけます。
負のループから
実際に抜け出せたか
これからの自分をみていきたいと思います。
なお、この方法は
赤羽雄二
という本から学びました。
ちょっと、使い方が違いましたがw