書きたいことはたくさんあるものの、色々とやっていたり、時間の使い方がうまくないので、久しぶりの更新です。
ブログを更新しない間も、ちょこちょこ青空コーチングやっていました。
4日目と5日目は、本当に久しぶり。
時間も、夏の熱い時期だったので、夕方近くから始めて、夜まで座っていました。
この2日は、お話を聴ける人は全くなし。
ずっと一人で過ごしていました(笑)
6日目は雨降りで、少々肌寒い中の青空コーチング。
この日もほぼ同じ状況で「これは今日も0人かな」と思いながらも、終了しようと決めている時間まで想いをもって座っていたら、1人興味を持ってくれる方が表れました!
看板をまじまじと眺めて、「何をやってるんですか?」との質問。
簡単にコーチングについて説明すると、やってほしいとのことで、久しぶりにお話を聴くことができました。
お話を聴いた後、
「すっきりしました!明日からがんばれそうです」
と言われて、本当に嬉しかったです☆
この方、とっても感性が素敵な方で、お話を聴いている中でも、語られていることがとっても心に響いて、楽しい時間になりました。
その方ご自身も、大宮駅で笑顔の写真を撮るという、とっても素敵な活動をされています。
こんな素敵な出会いを経験し、「やっぱり路上っていいなぁ」としみじみ幸せな気持ちに包まれた一日でした。
調子に乗って、7日目の路上は2時間半と短時間でしたが、この日は0人。
お話を聴くために路上に座っているため、0人の日はちょっと残念な気持ちになることもあります。
だけど、必要以上に気にしていないし、0人でも座っていた時間はとっても大切な時間です。
そう思えるのは、いつも明確に意図をもって、ずっとそれを想いながら座っているから。
そもそも、路上に座っている、どこの誰とも分からない人に、自分のプライベートな話をすること、相当心理的なハードルが高いです。
僕も、一度小泉敦さん の路上コーチングを受けたことがあるので、最初に話しかけるときのドキドキ感とか、人が後ろを通る状況で、自分の深い部分の話をするときの気が散る感覚、良くわかっています。
その中で座ってくれる人は、きっとかなりの勇気を振り絞ってくれた人。
座ってくれる方がものすごい勇気を振り絞ってくれるのであって、気になっても座らない方も結構いるのではないかなと思っています。
そして何より、路上で話を聴いてもらいたいと思う方は、きっと悩みや壁にぶつかったりしている人。
通り過ぎていく人は、そこまでのことが無い方だと思っています。
悩むこと、苦しみも、それ自体に意味があり、大切に取り扱うと素敵な気づきがありますが、そうたびたびは無いに越したことありません。
もし、今、幸せを感じているのであれば、それが一番いい状態です。
だからいつも、
「僕の目の前を通り過ぎていく人は、どうか幸せでありますように。
そして、目の前に座ってくれる人は、自分が本当に力になることができて、幸せになっていけますように」
という意図を常に持っています。
そう想って座っているので、目の前を通り過ぎる人は、きっと幸せな方。
そして、もしサポートが必要なら僕の前に座ってくれているはずです。
また、「どこの誰とも分からない人」という印象をなくすためには、よく見かける人になる必要があって、それをするにはやっぱり座り続けるしかない。
座っている時間も、小さく前に進んでいる大切な時間です。
そして、誰かの幸せを願う時間も、とっても大切な時間。
僕は、そう信じていつも過ごしています。
これからも、そんな想いをしっかり持って、路上に座り続けていきます。
少しでも、この世界に笑顔と幸せ増えてくのがとっても嬉しいから。