たくましく生きたのだ!~18tの天使になった娘と妹大好きお兄ちゃんとの日々~ -2ページ目

たくましく生きたのだ!~18tの天使になった娘と妹大好きお兄ちゃんとの日々~

2013年5月、第二子の娘は、お腹の中で心疾患が見つかり、羊水検査で18トリソミーと確定され、生まれてくれましたが、同年10月、お空へ旅立って行きました。
短命と診断された娘の記録と、家族の奮闘を記録していきます♩

とーっても久し振りでございます。

さて、先日 カルテ開示申請をして来たのでその話を少し。

ずーっとカルテ開示申請をしたいと思っていた。
だって娘の大事な成長記録だもの。
で、私が娘の世界に行くときに持って行くの。

でも実際に申請しに行くまでに3年以上も時間を要した。

申請するには戸籍抄本?謄本?が必要。
それを役所に取りに行くのに、まず2年半かかり…。
やっと取ったから病院に申請に行こうとはしたが、どうやっても足が向かない…。

どんどん月日は経過…
今年の初めに声帯炎で全く声が出なくなり、個人病院から紹介状で千鶴の病院へ行くことになった。(今でも全快には遠く…)
もちろん、複数の病院の選択肢はあったけど、距離的には千鶴の病院が行きやすいし、それに何故か『うん、大丈夫!行ける』っていう感じがした。

まぁ実際に行ってみると心臓はバクバク、涙は止まらない…で、怪しいおばちゃんそのものだったけど…(この時のことはまた別の機会に)

そんでもって通院すること3回。
最後の日にようやく事務手続きしてきました。

不思議な感覚。
自分が手続きしてる感じじゃなかったなぁ。
なんていうか、俯瞰的に見えてる感じ。
千鶴の名前、生年月日を書くのもすんなり書けた。

申請理由。『訴訟の為』『他院での治療のため』『その他』の三択。
もちろん  その他。

でその後に書く、具体的に…の欄。

ここでペンは止まる。

でもね、涙が出てくる止まり方じゃないの。
なんていうか…なんて書けばいいのかわからなくて…。
色々頭では考えてたと思うけど、1ミリも手は動かず、1分ぐらい静止してたかな。

動かない途中、そんな自分をまた俯瞰的に見て笑えて来ちゃうぐらい、なんだか変な感覚だった。

書いた内容は『生存した証を保存する為』。
誰かに書かされたのかと思うほど、自分の字じゃなかった。
なんだか笑えちゃうでしょ。

事務のお姉さんもよく辛抱強く黙って待っててくれたわ、ありがとう。

肝心の戸籍抄本は、本来は期限切れだけど、上に掛け合ってくれて 今回は特別  って事で受理してくれました。これまたありがとう。

不思議な不思議な体験でした。

あっちなみに千鶴の病院での費用は、基本開示料 ¥3000、コピー代¥20/枚。画像DVDはコピーしてもらうのみ(閲覧のみは不可)で¥2500でした。

産婦人科、小児科、心臓外科での閲覧をお願いして連絡が来るのを待ちます。(耳鼻科と眼科はやめといた)

さて、連絡後どんな心境になるのかなぁ…