帰国後も時差ぼけ状態が続き、移動の疲れと相まって
しんどい1週間でした。ようやく週末を迎え、
旅ラン:シカゴマラソン を振り返っています。

特に同じレースに参加された方々のブログなどを拝見し
新たな気づきがあり、旅(ラン)ってやはりいいなって
思います。旅行行く前の計画、旅行中の実際の体験、
旅行後の振り返りと改めて奥深さを感じます。

さて、レースの振り返りです。

■レース前に考えていたこと
レース前に考えていたのは以下の3点でした。
①コンデション
・シカゴマラソンのコースは
 前半は高層ビルが多く日差しが避けられ、ちょっと肌寒く
 私好み。
・一方、後半は高いビルがなく日差しをまともに浴びるため
 気温があがると暑さが苦手な私には過酷な可能性も。
 暑さ対策を十分にしつつ、このあたりを念頭に走りました。

②レースペース、レース展開
・トレーニングの進捗度合いからキロ4:40か4:45前後の実力かなと
 思いつつも、体調不良(倦怠感、風邪っぽい症状)などの
 理由でここ10日ほど走れていないこと、
・時差ぼけによる睡眠不足、歩き疲れ(2日間で約5万歩)、
 慣れない現地での気苦労による精神的な疲れなど
 不安要素も加味してキロ5:00前後までと広めのペース幅で
 最後まで確実に走り切ることを優先しました。

③レースの位置づけ
・例年よりトレーニング開始が遅れ、トレーニング序盤ということで
 42km距離走の位置づけとし、残りの10月、11月のトレーニングに
 繋げられるよう(本番レースにように) 出し切らないよう、
 ある程度の余力を感じる体感ベースで走ることにしてました。

  とにかく、”怪我なく、笑顔でゴールできること”
 ”無事、帰国すること”を目標としました。


■レース後の振り返り
①コンデション
・外的要因:100点
・天候が曇りと陽ざしが少なく、程よい風が良かったです。
 気温が10℃前後と低かったことで問題にならなかったのは
 私には幸いでした。

・内的要因:60点
・脚の調子は悪くはなかったものの体調は低調でした
 脚の痛みはなかったもののツッパリ感は相変わらずあり、
 走る前は最後まで持ってくれって感じでした。
  移動の疲れ、時差ぼけによる寝不足でレース前日も
 ほとんど眠れていませんでした(ガーミンの睡眠スコアも
 移動後は10点、20点台)。  
  頭痛もちの私の場合、少しでも気温が上がっていたら
 頭痛になっていたかと思います。その点でも気温が低く
 冷たい心地よい風というのは最高の条件でした。
 
②レースペース、レース展開:70%
・その時の体調見合いの体感ペースでペースを決め
 (だいたいキロ4:37、38前後)その後も大きく変動せずに
 走れたので良かったです。
・ただ、距離走にしては、余力が無くなりペースを落とす
 必要があり結果35km以降キロ4:45を超えてしまったのは
 減点(マイナス)。
 とはいえ、ハーフを境に前半と後半で31秒差
 (後半の方が遅い)程度収まったので、まぁまぁでしょうか。

③レースの位置づけ:??
・帰国後の疲労感は想像以上で国内レースとはやはり異なる
 感じでした。寒暖の差も大きく、最近は頭痛に悩まされています。
 時差ぼけで寝不足が続いているのもありますが。
  ただ、今後のトレーニングのことおるため、
 考察はこの程度で~


■総括
・たまたま、天候が味方して良い方向に結果になりました。
 曇りではなく晴れだったら、あと5度ほど気温が高かったら
 タイムもだいぶ異なり、下手すればDNFの可能性もあり、
 紙一重のコンデションだったと思います。
 本当にラッキーでした。

・ただ、余力がなく旅ラン(ジョグ)が出来なかったのは
 少し心残りです。とはいえ、レース、遠征も旅ランなので
 今回は満足しています。

 あと、アメリカ三大美術館に行けなかったこと。
 特にスーラ”グランド・ジャット島の日曜日の午後”は
 シカゴまで来ていただけに見たかったです(笑)

今回の戦利品です。



 

帽子、長袖シャツは早速活用しています

 

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