すっかり大人になったYくんと18年ぶりに再会しました💕

Yくんと妹のNちゃんは色々事情があって全面的におばあちゃんが育児を担って見えていました。いつものようにおばあちゃんと待ち合わせをしていたらなんとYくんも「俺の園長先生に会いたい・・」と言ってくれたそうで再会を果たすことができたんです。

 お婆ちゃんとは年齢も近く当時から育児相談を受ける中で、こんにちまでご縁が繋がっていました。

 保育園児当時のYくんは繊細でおとなしく、泣き虫な所もあるお子さんでしたが、今も思い出すのは、年長当時の笹飾りの七夕短冊に「おばあちゃんが長生きしますように~❣・・・」と書いていたのを思い出します。年長男子殆どの子が「〇〇が欲しい」「〇〇になれますように・・」と自分のことを書いていた中で、大切なお婆ちゃんへの思いを心の底から願う姿にぐっと胸に来るものがありました。

 お婆ちゃんの「母親でなくてもちゃんと育つだろうか?」という心配に私は自分が言ったことはすっかり忘れていましたが、「母親出なくても誰か愛着をしっかり結べる人がいれば自分を発揮して成長できるから大丈夫よ❣・・・」と言ってたそうです。

 保育理論が証明された事例のような気もして、心の中で保育に携われたことに感謝していました。

 そんなYくんもすっかり好青年に成長し、来年の4月には大学を卒業し就職も決まったとの事!! 

  嬉しかったなぁ~保育士冥利に尽きるとはこういうことを言うんですね。