いよいよ始動した稲中柔道部





経験者だった僕は、初めから先輩方の練習に混ざっていました。




一方他の皆はというと



柔道部経験者ならご存知


というか誰でも分かる


受け身の練習を延々していました


基本ですからね〜



1週間ほど過ぎた頃
部活帰りはみんな方向が同じなので一緒に帰ります。
サワタリ「なんかドンキーだけずるいよな。俺らだって投げたりとかしたいわ〜。」


ぼくの名前何にするか迷ってったんですが、似ているとよく言われるドンキーにします。



フダ「まあドンキー経験者だし、仕方ないじゃん?」
サワタリ「俺だってあんくらいできるわ!」
ドンキー「まあ1ヶ月くらいは受け身だけやろうな」
サワタリ「それじゃあ柔道しとるて言えん!」




次の日、顧問が来る前の時間
サワタリ「ドンキー技教えてくれ!」
僕「いや教えてもそんなすぐできんて」
サワタリ「いや、俺天才やから」



お調子者特有のやつですね
根拠なき自信


仕方ないので背負い投げをちょっと教えてみました。


サワタリ「めっちゃ簡単!もう試合できるぞこれなら!」




できません





サワタリ「モリシタちょっと来て!試合しようや!」



しません
できません





モリシタ「え、いいけど僕技なにもできないよ?」




サワタリ「いやノリでいける!」




いけません




嫌がるモリシタの道着を無理やりつかむサワタリ



サワタリ「よっしゃ!」



僕が教えた背負い投げ(完成度1.3%)が繰り出されました



しかし前にも書いた通り

モリシタはデブ


持ち上がるどころか微動だにしません


それでも無理やり投げようとするサワタリ


耐えるモリシタ


最早柔道ではなくただおんぶしようとしてる人



ところが



モリシタが一瞬バランスをくずす!


急に持ち上がった反動でサワタリも崩れる



雪崩のように倒れる二人








部活開始から1週間。





受け身の練習しかしていないはずの
サワタリくんの足は包帯でぐるぐるになりました。









てことで今日はこの辺でさよなら✋🏻