3-1 勝利。

結果としては前節と同じ3-1だが内容は良かったし、常に試合をコントロールしていたように思えた試合だった。

やはりこの試合のキーマンはフェリペではないだろうか。フェリペ以外にも小笠原・増田のコントロール、サイドバックの攻撃参加など様々な勝因があったがフェリペの活躍なくしてこの試合は語れない。

次節にはタルタが出場可能、その次からは興梠・田代が復帰との報道が出ている。大迫は今日結果を残しU-22日本代表にも選ばれている。田代・大迫の活躍やタルタの加入が興梠に良い刺激となり奮起し、アントラーズの2枠のFWを4人には高いレベルで争ってほしい。

 今年の鹿島は去年以上に悪い。
その理由は大きく分けて2つある。

1、マルキーニョスの穴
2、サイドバックの攻撃意識

まず 1 のマルキーニョスの穴だが、鹿島はシーズン前にカルロンを獲得。しかしフィットせず移籍し今夏タルタを新たに獲得した。が、今の鹿島を早急に立て直すにはマルキーニョスのような前線からの守備・高いシュート意識、得点感覚・戦術理解を兼ね備えてるFWが必要だと思う。その点、タルタは若いし未知数。仮に今シーズンタルタを使うとしてもそのペアはスピード・前線からの守備が持ち味の興梠か高さ・攻撃の起点になる今季好調の田代か。タルタがどこまでできるかが分からないぶんどっちが良いかとは一概には言えない。いずれにしろタルタの得点力次第で恐ろしい2トップになるだろう。

次に 2 のサイドバックの攻撃意識だ
昨季、篤人が抜けてから新井場が右に回り、ジウトン・宮崎が左をこなした。しかし新井場は本来、篤人が攻撃参加しそのバランスをとってサイドチェンジのタイミングでスーッとサイドを駆け上がるのが魅力だった。あくまでも左サイドでは。ジウトンの守備への不安や不慣れな右サイドでのプレーによりサイドバックの攻撃参加は減り、単調な攻撃になり得点が取れなくなった。そのため今季、西・アレックスを補強した。アレックスは比較的安定したパフォーマンスを継続しているが西はまだ行くところと抑えるところの見極め・クロスのタイミングという部分では経験不足を隠せない。新井場は相変わらず安定しているし両サイド器用にこなしているが、やはり左の方がいい。そうなると右は西だ。西には新井場やアレックス、小笠原、野沢、岩雅らと積極的にコミュニケーションをとり攻守に積極的にからんでほしい。


FWの得点意識と前線からの守備、そこに絡む2列目・ボランチ、そしてサイドバックの攻撃と守備のバランス。どれか一つでもズレれば試合巧者と呼ばれるアントラーズらしいゲーム運びはできない。だからこそ試合中に探り探りプレーするのではなく自信と誇りを持ってプレーしアントラーズらしさを取り戻してほしい。