スロウライフ. -4ページ目

スロウライフ.

スロースターターのスロウライフ。たべます。ねむります。うたいます。





夢のなかでわたしは、赤い髪をしていた。制服のネクタイとおなじ色だった。みんなが履いている上履きは持っていなくて、わたしだけ靴下のままだったけれども、何てことなかった。そんなことより、まだ1時間目なのに、教壇にいちばん近い席なのに、猛烈にねむたくて、ねむたくてねむたくて気絶しそうだった。目を覚まそうと、短くて赤い髪をみつあみにしたりしてみていた。歴史上の人物が呪文のようだった。何かがふっと終わって、突然朝が来た、ように思えたが、時計は9時17分。寝坊寸前でした。あぶないあぶない。