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I CAN FLY!!

同級生の優しくて黒い旦那サマ一人と二人の息子と娘に囲まれ
てんやわんやの大騒ぎながら楽しい毎日

毎日暑いですね。

暑いからって冷たいモンばっか胃に注ぎ込んでちゃぁいけないよ?

なんてそしらぬ顔してお久しぶりの登場pinkoです。


て久しぶりにはりきって更新して書いた長文が瞬きしてる間に謎の失踪をしてしまい

意気消沈して立ち直れそうになかったので、酎ハイの助けを借りてまたリトライしてる現在です。



更新を怠ってる間にいらぬ心配を掛けてしまってメールやらメッセやらありがとうございました。

申し訳ないくらい元気です。

無治療になって早二ヶ月。

初めこそ不安を感じてたものの、やっぱり病院から遠のいて行くことは単純に嬉しい。

見えない治療と言う呪縛から解き放たれた今背中に生えた羽の思う壺です。


ケモ中にも関わらず遊びの手は抜かなかった去年のわたしに負けるわけには行かない。

マザーズ会なんてのを発足してそれを名目に朝まで呑み歩いたり、

どんだけ疲れてても海見るとテンション上がって息子を溺れさせて爆笑してみたり。

今日と言う日は二度と来ないなら無理してでも楽しまなきゃ後悔するんだ。



そんな中、先月は治療が終わって初めての定期健診でした。

実を言うと、健診の二週間ほど前から鎖骨と首のあたりに嫌な鈍痛を感じていました。

なのに相変わらず人に甘えたり弱み見せるのがセロリを食べるより苦手な性格ゆえ

一人モンモンと過ごして居たりして。

健診の予約を自ら取らなきゃならないってのは便利なようでやっぱり不便。

ふんぎりつかないまま過ごして居た時に、某Pさんからお伺いメールが。

彼女も定期健診を前にモヤモヤがあったらしく、何か同じ沼に足を取られてるような気がした。

だから逆に痛みの不安をサラッと伝えることが出来てお互いにケツをひっぱたけるキッカケになったのかもしれない。


正直再発転移が死ぬほど怖い。

でもこの怖さとは一生付き合っていかなきゃならない運命はもうすでに背負ってるんだろバカヤロウと思い出した。


結局のところ鎖骨も首のリンパも異常はなく、無事にクリアの太鼓判を貰ったんだけど

やっぱり生きた心地はしなかったわー。

あのプローブが体の上を行ったり来たりする時間は涙目になる。

ある地点でピタッと動きが止まってカシャカシャと記録したりするのを見ると

目を閉じて耳の穴に指を入れたり出したりしながら「あーあーあーあー」と叫びたくなる。


って怖い話が聞きたくない時良くやったよね?やるよね?(笑)


次回は三ヶ月後の予定。

また自分で予約入れていかなきゃならないので、もう今から日決めて予約しとかないと

またダラダラ引き延ばしそうだー。うー頑張れpinko。



くしくも検査クリアした日は某Pさんの誕生日。

嬉しくて嬉しくて病院を出た瞬間に旦那より先に某Pさんにおめでと&便乗おめでたメールしちゃった(笑


面倒で苦痛で出来ることなら避けて通りたい時間だけど

逃げてても何も得るものは無いわけで、この一年自分の弱さと強さに真正面から付き合った事で

確かなものも手に入れた。

あたしの中のがん太郎ちゃん、ご機嫌いかが?ぐらいの気持ちで挑むしかないんだなぁ。


そんな思いの中、次の日に知った川村カオリさんの訃報。

心臓が絞られるようで体をよじらずにいられませんでした。

逃げちゃいけないし逃げられない。

彼女の思いや生き様はあたしのなかのキャンサーギフトBOXに放り込まれました。



今日をちゃんと生きよう









さて、明日はマザーズ会メンバーと動物園に行ってきます。

皆様も素敵な週末を♪



どうでもいいおまけ


呼ばれて振り向いたら真空パックされた娘が立っていました。



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そのうちパンストでも被りだすんじゃないかと母はワクワクしています。



昨日は三週間に一度のハーセプチンの日でした。


診察室に入って相変わらず全然関係ない話から始まる主治医との会話。



「俺さ、大腸がんの検査受けようかと思ってるけど、その前にマイホーム

建てるためのローン組もうかと思ってるねん。

だって検査でなんか見つかったらローン組めんけぇさー」



「そりゃぁその方がいいわ。がんなんて見つかったらどこもローン組んでくれんもんなぁ(笑)」



「そやろー?(笑)」



これががん患者と主治医の会話かと呆れるけど、こんなもんですいつも。

さんざんどうでもいい話をしてから


「で、どうなん調子は?」


友達かっ!みたいな感じですけど、こういう雰囲気でこれたから

気負わず一年過ごせたんだと思います。



実を言うと昨日は告知記念日でもありました。

ちょうど一年前の6月5日、そして忘れもしない次男の五歳の誕生日の日でした。

誕生日ケーキを作り終えた直後に病院からの電話で呼び出され、

直感で「何か悪い知らせだな」と半ば覚悟しながら旦那と一緒に行って

がんを告知されました。

本当はその日すぐに入院して抗がん剤しようと言われたのですが、どうしても

誕生日は祝ってあげたくて無理を言って帰らせて貰いました。

せっかくの誕生日、あたしの事で嫌な思い出にさせる訳には行かない。

食べたケーキの味も分からず、ぼんやりとただ子供達の顔を見ながら

これからの事を考えると途方に暮れていた気がします。


それからは次の日からすぐに始まった抗がん剤治療。

あたしの場合はシコリがデカかったのでとりあえず術前抗がん剤を

してみようとの診断からです。

ウィークリーでタキソール+ハーセプチンを三か月。

その後はウィークリーのハーセプチンと三週間ごとのFEC投与を三か月。

当初は半年もの間抗がん剤に耐えきる事が出来るんだろうかと不安もあったけど

何を置いてもやるしかない訳で、放置してた分を取り戻す為にもやらねば!

と気合だけで半年過ぎました。


そして手術を経て25回の放射線と三週間ごとのハーセプチンを半年。

気がつけばあっと言う間の一年でした。

振り返れば怒涛の一年だったけど、あたしにとったら自分と言う人間の人生を

見つめなおすイイ機会になりました。

この一年泣いた数は数える程しかないけれど、その涙の粘っこさは糸引く粘着質だったな。


ハーセプチンの投与は一年という予定だったので、改めて先生に


「今日で一年やなぁ。6月いっぱいと考えるなら三週間後にもう一回打ってもいいけどどうする?」


と聞かれた。


どうするって・・・あたしが決めるん?やっぱり(笑)


でもなんとなく6月5日と言う日に区切りをつけたくて、昨日で終了にして貰いました。

その後は当初に診断して貰ったクリニックに戻って定期的に健診を受けると言う話になりました。



「なんか寂しいなぁ」


そんなん言われたらあたしも寂しいやん。゚(T^T)゚。


「今度は診断じゃなくて単に遊びに来ますから。

あと先生が過労死してないか見に来る」


「おお、頑張るわ(笑)」


そんなあいかわらずな会話で爽やかに一年間の治療をひとまず終了しました。

ケモ室の看護師さん達も治療終了に手を叩いて喜んでくれて


「もうこんな部屋来たらアカンよ?遊びに来るのは大いに結構(´0ノ`*)」


と笑顔で送り出してくれました。

もうお世話になりたくはない場所だけど、病気にならなければ出会うことはなかった

先生や看護師さんもやっぱり紛れもなくかけがえのない出会いだったなと

改めて思いました。


治療は終わったけれど、勝負はこれから。

あたしの場合はホルモン療法は適用外なので、ハーセプチンが終わった今

完全な無治療となります。

あとは定期検査を欠かさず再発防止のための神頼みのみ(笑

不安がないとは言えないけど、ある意味ようやく地に足着けて歩けるって

思いの方が強かったりしています。

あたしになりにやれるだけの治療はやってきた。

その上で後は神の采配に任せるしかない。


でも前よりは道端の地蔵さんだったり、通りすがりの神社だったり

どっかの店の招き猫だったり御利益ありそうなもんには片っぱしから

媚びてるのは内緒ね(笑



そんな感じで昨日の一日は穏やかに過ぎて行きました。

次男の誕生日であり、告知日であり、治療終了の日。

トリプル記念日な日になったけど、節目の日として襟を正す日になりそうです。




さてメインの次男の誕生日には大の肉食の彼の為に肉祭りとなりました。

生レバーに牛サシに焼肉ざんまい。

生レバーに目がない彼は口を血だらけにしてレバーをかっこんでました。


どんな血なまぐさい6歳児だ。


うちはまさに草食系男子の長男と肉食系男子の次男と分かれていて面白いです。


そして前回の長男の誕生日の時にポケモンキャラのチョコを作ったのが

羨ましかったらしく、僕にも作ってくれとせがまれたので何のキャラがイイのか聞いてみた。


「じゃぁギラティナ」




I CAN FLY!!-ギラティナ



「・・・・・・却下!」



「・・・じゃぁディアルガは?」


ディアルガ↓



I CAN FLY!!-ディアルガ



「・・・・・・・却下!!」



「・・・・・・・じゃぁこれでええわ」


↓これ


I CAN FLY!!-タテトプス

そんな感じで6歳児にましてや誕生日の主役に無理やり空気を読ませた母は

地味な色のマイナーキャラクターチョコで事無きを得たのです。

でもそれなりに喜んでくれたので良かったんだと思います(笑


I CAN FLY!!-happy


次男が一つ成長するたびに、あたしも一つ成長できるように頑張ります。











先日長男の誕生日を終えた四日後今度は長女の誕生日でした。

ちなみに来月の5日は次男の誕生日。

誕生日に追われる日々を過ごしています。

動物性脂肪祭り(生クリーム=毒)バンザーーーーーーーイ!ヾ(@^(∞)^@)ノ




思えば長女を産んでから授乳中に今の患側の胸ばかりが乳腺炎になり

カチカチにおっぱいが張って辛かったのがそもそもの始まりでした。


授乳を終えてからも右側のおっぱいの乳腺炎のような状態が治らず

赤ちゃんの拳大の大きさのシコリのような固い部分がずっとあるのが

気になっていました。

そうは言いつつも忙しさにかまけて何ヶ月も放置した結果、痛みが増してきて

どうにもならなくなり受診して今に至るわけです。

医者嫌いにも程があるだろ、なんとも尻の重い女だなぁ。。。



それでも、やっぱり長女があたしの中に芽生えてくれたのは必然で運命で

それ無くしてはあたしではなかったのだなと思います。


もしも定期健診を欠かさず受けていて、長女を妊娠前にがんを発見していたら

今の長女の存在は無かったのかもしれないと考えずには居られないのです。


もちろんがんの治療を受けたからと言って妊娠は望めないと

言ってるのではありません。

抗がん剤治療やホルモン治療を終えた後に妊娠をされた方がたくさん

居ることも事実です。

どうか誤解をされないように。


ただその瞬間に生を受けた命は紛れもなく長女そのものだったのは

揺るぎない事実だったのだ、出会えて良かったと言う思いで誕生日を迎えたんです。




ご存知の通りあたしには子供が三人居ます。

本当にありがたい事だと思って毎日感謝をして止みません。

贅沢な事だと言われるかもしれませんが、守るものが多いのは

時に苦しみも増殖させます。

のほほんと過ごしてるあたしでも、ある日突然未来の自分が見えなくなって

先が見えない一本道を歩くことがとてつもなく怖くなる瞬間が訪れます。


なんのきっかけがあるわけじゃないんです。

ただ子供が楽しそうに笑ってる。

ただ子供が「ママ大好き」と言ってくれる。

ただ子供が「ママずっと死なないでね」て問いかける。

小さい頃はあたしもお母さんにそんな事言ってた気がする。


でもこの病気を知ってから子供なら何気なく言うそんな台詞に

ココロがえぐられてしまう。

津波のように何かが後ろから襲ってきて怖くてたまらなくなる。

もしもあたしが居なくなったら・・・・

この子達は誰の手を握って眠るんだろう?



「あたし長生きできるかな?」



そんな時そんなどうしようもない言葉を旦那に投げかけて

涙が止まらなくなってしまう。

困らせているのは分かってる、答えようが無い事を問いかけてどうする?



乳がんは昔に比べてはるかに治療の効果が上がって

完治しやすくなっている病気ではあるのは事実です。

そしてはるかに昔より乳がんに対しての個々の意識はあがってると思います。

ただ、その分逆にイイ面だけがピックアップされて間違った解釈をしている人が

多いのも事実です。


手術をしたから、抗がん剤をしたから、早期発見だったから「治る」ものではないんです。

たとえ早期であったとしても、抗がん剤の効果が良かったとしても

5年、10年、20年のスパンで常に再発転移の恐怖と戦わなければならない事実を

もっと知って欲しい。

悔しい事実だけど、あたしが乳がんだと知っている近しい周りの人たちでさえ、

やっぱりどこか「あたしだけは大丈夫」と思ってる人が多いと感じる。

心底心配はしてくれても、実際に乳がん健診に足を向けた人が居たかと言うと。。。。



こんな辛い思いをするのは一人でも少ない方がいいにきまってる。

だけど、実際に検診に向かう意志もお金も時間も負担するのは本人でしかない。

悔しいけど悔しいけどあたしが出来るのは伝える事しかない。


長男を生む前から健診に出向いていればもっと早期発見だったかもしれないあたしのがん。

でも後悔はしてない。

でもあたしのような人が増えて欲しくない。

一人でも多くの早期発見者が増えて欲しい。

矛盾だらけの話かもしれないけど改めて伝えたい!!





「あたしだけは」「まさか」「だいじょうぶでしょ」


↑ ↑ ↑ ↑ ↑

ダメ、絶対!!!!!!






I CAN FLY!!-mio














そろそろコソッと更新なんてしてみます。

前回はバタバタの訳わかんない記事でご心配かけてスイマセン。

お陰様でお父ちゃんは日毎に体力を回復してるようで

実を言うとあのまま逝ってもおかしくなかったのに・・・・ていう結構切羽詰った

状況だったにも関わらず、平穏な暮らしを取り戻しております。


さてさて

あたし自身もなんやかんやと忙しく暮らしながらも充実した毎日を過ごしてます。

今年小学生になった長男もランドセル姿が板について来ました。

入学式には学校の先生が長男の事を何の疑いも無しに女の子と思い込んでいて

女子の名簿で名前を一生懸命探していたなんてハプニングもありました。

でも長男は怒るどころかニヤニヤしていたのを見て

母はそろそろ本腰で長男の将来の行く末を考えて行こうかななんて考えたり。


そんなオトメン長男、彼は緑色が大好きです。

ランドセルも緑色、筆箱も下敷きもお道具箱も体操服入れもピアニカまでも緑。

そして四葉のクローバーが大好きです。

可愛いものが大好きです。

ママのおしりが大好きです。

キラキラしたものが大好きです。

緑でキラキラしてようものなら、

道端に落ちてるゴミだろうがビンの欠片だろうが拾って持って帰ってきます。


あたしのお尻にクローバーのラメタトゥーを彫り込んだら

彼はきっとあたしのお尻にかじりついて離れないと思われ。



そんな彼も先日18日に無事7歳の誕生日を迎えることが出来ました。

自分が病気になってからつくづく思うこと

何事もなく元気に誕生日が迎えられると言う一見当たり前のように思える奇跡。


神様ありがとう。家族に健やかな日々を与えてくれてありがとう。




当日ケーキを作るつもりが次男の体調不良で急遽病院へ行ったため

作れなかったので、市販のケーキを買って帰ったんですが

あまりにも味気ないので、ポケモンのシェイミーが大好きな彼の為に

チョコでシェイミー作ってみました。


ろうそくは旦那の誕生日で使ったろうそくだってのは内緒です。





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おめでとう。

オトメンでもいい、女の子になりたければなればいい。

ママはみんなが笑っても味方でいてあげます。

いつまでも好きなものは好きだと言えるのは素敵で強い事だと思います。

そのままの素直な気持ちを忘れない子で居てね。









気づけば桜もすっかり散ってしまいましたなぁ。

1ヶ月ぶりの登場pinkoです、こんにちはーヾ( ´ー`)



長男の卒園式やら次男の進級やらでウルウル涙も乾かぬうちに、ピカピカの一年生の入学式でまたまたウェットになってみたり

感傷に浸ってたら会社の決算期にてんやわんやでテンパってみたり

やっとこさ親子共々リズムを取り戻したからさぁブログでも…


と思った矢先に父が正月の入院から3ヶ月も経たないうちにまたもや倒れて入院となりました。



すぐ飛んでける距離でも環境でも無いのは承知の助だけど、それを理由に後悔はしたくないので、旦那や義父母に無理を言って今から京都へ身一つで飛んできます。


おまけに小さい頃からお世話になってたおじさんが昨日唐突に天に召されました。

去年のあたしのガンから始まり、おじさんの死が引き金になってうちのおかんは精神的に限界を迎えたようです。


久しぶりの更新でこんな話題申し訳ありませんが、ひとまず長女としての意地でヅラを押さえつつ走ってきます(^-^)/