ご先祖様があの世から
戻って来られる日
桜井識子さんの
”ごりやく歳時記”
という本を読んで、
ご先祖様を
お迎えしてみようと
思いました
お盆は地域や宗派によって
日にちも作法も違う。
ご先祖様をお迎えする気持ちに
変わりはないので、
各自のやり方で問題ない
とのこと。
お盆の作法を
知らない方のために、
織子さんのやり方を
本に書いてくださっています。
私の場合、本のとおりだと
いろいろ制約があり
できないことが多いので、
本を参考に、
私なりの方法でやって
みようと思いました。
ほんのお気持ちだけですが
故人に伝わっていると
うれしいな
お盆は、地域によって違うけど、
一般的には8/13〜8/15の3日間。
年に1回だけ、お盆の期間に
あちらの世界から
こちらの世界に戻って
来ることができるとのこと。
年に1回って
織姫様と彦星様みたい
とても楽しみに帰って
来られるとのこと。
年に1回だから
なおさらですね。
ちなみに、
戻って来られるのは、
お盆の初日である
13日の日が暮れてから。
ちょうど今回、8月13日に
父が眠っている霊園で、
法要があるとのことで、
その日に合わせて
父のお墓参りを兄弟で
やることに。
家族一緒に帰省したかったけど、
娘は相変わらず
ブラック企業並みの
スケジュールで今日も部活💦
娘は、夫に夜連れて
来てもらうことにし、
私と息子だけ先に帰省し、
お墓参りと
法要に参加することに
ということで、名古屋から
近鉄特急に乗り換え、
三重県までやって来ました
うろこ雲が秋の気配を
感じさせる。
父のお墓に手を合わせ、
今日戻って来るのを
楽しみにしていますと伝える。
その後、兄の自宅に行って、
仏壇にも手を合わせる。
この後、亡き父のことは
兄に任せる。
その後、奈良まで移動。
施設にいる母に面会。
介護度4で、何を話しても
もう反応はない😢
息子は、小さい頃おばあちゃんと
奈良公園で、しかに餌をあげたことや
親戚一同で、カラオケに行ったことを
思い出していたそう。
その頃の元気な姿を
想像していたらしく、
今回久しぶりに会ったら、
こんなにも変わり果てた姿に、
寂しそうな顔をしていた😢
その後、奈良から
京都に移動して、
夫の実家に。
夫のおばあちゃんは、亡くなるまで
夫の実家に住んでいたので、
多分、こちらの家に戻って
来られるはず。と。
日が暮れてから帰って来られる
とのことだと、
もう帰って来ているかな。
ちなみに、玄関ドアから
入って来られるとのこと。
通常は玄関を開けて
お出迎えするのですが、
迎える習慣のない家は、
誰かが帰宅してドアを開けた時に
スッと入って来られるとのこと。
玄関が開くまで、
外で待っていらっしゃる
とのこと😲
夫の実家に着いたのは20時前。
すっかり暗くなってしまった💦
ちょっと遅くなってしまったので、
お待たせしていたら
申し訳ないな😣
息子に、この話をして
「おばあちゃん
帰って来てるかも!」
と言うと、
「えっいるの?」
と不思議そうにしていた。
もちろん、私には感じる力は
ないので、いらっしゃるかは
わからないけど😅
(余談ですが、今日の法要では、
法要が終わった時に、
「もう、みなさんのすぐそばに
いらっしゃいますよ」と
僧侶がおっしゃっていた。
やはり、地域や、宗派によって
違うんだなと)
織子さんの本には、
お迎え団子のお話など
書かれていたけど、
今は誰も住んでいない留守宅で、
お団子の材料などは
置いてないので、
簡易的に、お店のお団子と
お茶を準備。
息子と、私とおばあちゃんの
3人分。
いらっしゃるものだと思いながら
少し意識をおばあちゃんに向けて、
過ごしてみることに
やっぱり何も感じないのには
変わりないけど😅
22時過ぎに、娘と夫が
こちらに到着。
台風の影響で、
少し新幹線が遅れていたけど
無事帰省できてよかった
あとは、夫の両親の施設へ
行く用事が残っている。
全ての用事が終わったら、
京都の神社、仏閣を巡ろうと
思っていたが、
連休中は台風なので、
あまり出歩かず、
夫の実家でのんびりすること
になるかな。
ご先祖様は、16日の夜に
お帰りになるとのことなので、
出歩かない方が、それまで
一緒にゆっくり過ごせるから
そんな過ごし方も
たまにはいいのかも😊