時折、ふと耳にしたり、目にした言葉が心に刺さることってないですか?
その人の心に刺さる言葉は人それぞれですが、私が今回、刺さった言葉7/7(土)のNHK朝ドラ 「半分、青い。」の放送で、間宮祥太朗君演じる森山涼次君が持っていた「詩」
「僕は」
僕は、遅いかもしれない。
でも、走ろうと思う。
僕は、悲しいかもしれない。
でも、隠そうと思う。
僕は、負けるかもしれない。
でも、戦おうと思う。
僕は、弱虫かもしれない。
でも、強くなろうと思う。
人生は、過酷かもしれない。でも、夢見ようと思う。
翼は折れたかもしれない。でも明日へ飛ぼうと思う。
僕は、君の望むような僕じゃないかもしれない。
でも、きみの、きみの心の火が消えそうなときは、
そっとこの手をかざそう。
いつまでもかざそう。
私はこの詩を読んだとき、一気に私自身のモラトリアムな時代の記憶が蘇りました。
「よく詩を読んでいたし、書いてもいたなぁ」と。
ふと、「銀色夏生」さんの詩かと調べました。私がとても好きで読んでいた銀色夏生さんの作風に似ていたからです。
調べると多くの方がこの詩に共感し、投稿しておられ、この詩はこのドラマの脚本家の
北川悦吏子さんのものだと知りました。
さすがは北川さん!
北川さんの詩も読んでみたくなりました。
皆さんのこれまでの心にささった言葉は何ですか?
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