こんにちは。

先日、20年前に場所が分からず諦めていた場所に行ってきました。

函館にある「碧血碑」です。

スマホのナビと親切な方のおかげで辿りつくことができましたが、なんと山の中にありました。

碧血碑（へきけつひ）は、日本の北海道函館市にある記念碑です。
この碑は、函館戦争（箱館戦争とも呼ばれる）で戦った旧幕府軍の戦死者を追悼するために建てられました。
函館戦争は戊辰戦争の一部であり、1869年に旧幕府軍と明治新政府軍の間で行われた戦いです。

この戦争で、榎本武揚率いる旧幕府軍は五稜郭に立てこもり、新政府軍と激しい戦闘を繰り広げました。
旧幕府軍の戦士たちは、「碧血」と称されるほどの勇敢さを示し、彼らの犠牲は後世に語り継がれています。

碧血碑は1880年（明治13年）に建立されました。
碑には、戦死した旧幕府軍の兵士たちの霊を慰めるための言葉が刻まれています。
この記念碑は、戦争の歴史を忘れず、戦死者の犠牲を顕彰するために重要な役割を果たしています。

碧血碑は函館市内の高台に位置し、訪れる人々に戦争の悲劇と平和の大切さを思い起こさせる場所となっています。

最初はスマホのナビでも違うお寺を示していて「？」と思ったら、ちょうどお寺の方が庭にいらしたので道を尋ねました。

すると・・・

『新選組かなにかの（ファン）？』と少し気分を害されたご様子。

事情を話すと『うちのお堂の裏にあるんだ』と道順を教えてくれました。

やはり新選組ファン、そして近年ではゴールデンカムイファンが訪れるのでしょうか。

五稜郭タワーにある土方歳三の銅像。

函館観光の多くを担っていますね・・・

日本は、こんな戦争を経て今があるのに、また、国民が政府に強い不満を感じています。

歴史から学ぶこともたくさんあると思うのですけれどね。

今日もよろしくお願いします。

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函館の碧血碑