遠隔ヒーリングをやっております。遠隔ヒーラーTAKAです。
討論などYESとNOでお答えください!と曖昧な答えをさせない風潮が横行しています。
また、それを言わせて言えないってなると論破したみたいに思う風潮も横行しています。
もともと、日本人はNOと言わないとか言われてました。
曖昧だとか優柔不断だとか。
でもね、そうではないんです。
YESかNOという2択の概念の世界とそうじゃないのが日本でした。
どちらでもないという第三の状態の概念を持った世界観。
ところが、西洋のヒーリングやエネルギーワークや、何とかの法則や、カウンセリング、成功法則、ディベートテクニックを採用した結果
「2択で答えない」
のはダメという風潮の概念を採用してしまいました。
言いたいことをはっきり言った方がいいというそういう概念を採用したことで、ギスギスした社会になっています。
YESかNOで答えください!はい、答えられないんですね!と一方的にやってしまうのが、受ける世間になっています。
相手を追い詰めない、言いすぎない、逃げ道は残してあげるという美徳が残念ながら無くなってきています。
討論の世界で、AとBという考え方から、Cという考え方を導き出すというブレーンストーミングというのがあります。
お互いのよいところを見つけAでもBでもない、Cという結論を出す。
日本はそれが本来美味い世界でした。
玉虫色の決着だと揶揄されていましたが、実際悪い人たちもいましたが、お互いの意見を尊重して落とし所をみつけるのが美味い世界でもありました。
今は、それが廃れてギスギスした社会になっています。
ヒーリングや思考の観点から「許す」というのがここでも大切になってきます。
相手の考えがそうであることは一旦認める、許す。
その上でお互いの落とし所を見つける世界観があればあなたの周りにも平和が訪れると思います。
エネルギー的にみても戦うのではなく、対話できるエネルギーの方が美しいのです。