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この青い柔術着は2001年に購入した柔術着だ。2000年9月にアメリカ・カリフォルニア州サンノゼにて柔術を始めたが、最初に着ていたのは柔道着だった。柔道着の袖が短いので、それでは試合には出れないということで、試合に出ることを念頭において、ついて人生で初めての柔術着(青いクルーガンス)をネットで購入した。
初めて柔術着を着た時の感想は柔道着に比べてタイトで袖が長い。という感じだった。サンノゼにいた頃は青い柔術着でずっと練習した。スパーリングで左肩を脱臼したときも、USオープンの白帯トーナメントで優勝した時も、この青いクルーガンスを着ていた。だから、青いクルーガンスの柔術着はサンノゼでの柔術の思い出と共に胸に刻みついている。

この青いクルーガンスの柔術着は年に1回着る程度で、もうセミリタイヤ状態だったのだが、10年が経過したところで初心に戻る意味で練習で着てみた。大切な柔術着なので破れないようにしたいが、今後もときどき着るつもりだ。

もう柔術を始めた時から10年が経過してしまった。これから先の10年後にはどうなっているだろうか??不思議なことに10年前よりも年をとったが体は強くなっている。年齢を考えると、これから先は1年を大切にケガをしないように練習しなければ、と思う。