酔うこそ代々木上原の奥座敷 「おこん」へ-Image3923.jpg


本日はハエヌキで山形県地鶏を食べる


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%88%E3%81%AC%E3%81%8D


http://agrin.jp/hp/q_and_a/hae_meimei.htm

はえぬき命名のエピソ-ド

私が、試験場に赴任した2年目に命名の時にぶつかりました。試験研究そのものがどういうものなのか全然わからなかったわけですが、ただ、みなさんが一生懸命にやっている姿から、試験研究はスパンが長いものだと言うことがものすごく分かりました。

 品種を選ぶそのものもそうですが、いわゆる1年や2年では簡単に出来ない、そういうものを乗り超えてやってきた姿を見まして、「えりぬき」という、いわゆる「選抜する」「いいものを選んでいく」と言う意味で応募したわけです。名前そのものは、研究する人の気持ちをあそこに表したい、それだけだったわけです。

 ネ-ミングの発表の時に、ご飯党党首の嵐山光三郎さんがお見えになっていまして、ものすごくおいしいご飯でしたと言っていました。

 ネ-ミングについては、親戚からも「や-、珍しい名前だな-。なんであんな名前」って言われました。私も、それに一生懸命に、お話するのですけれども、なかなか分かってもらえませんでした。

 これからも、研究スパンが長いと言うことを肝に銘じて、やって行くことが宿命ではないかと思います。
(談)当時、農業試験場庄内支場総務課長 山本三郎