4月26日から5月8日まで
茨城の息子のところに行っていました
といっても本人は学校や2つのバイト掛け持ちで1日中いない日が多く
ほとんど「一人暮らし」状態でした
朝息子を送り出した後
まずは掃除機をかけ、3日起きには洗濯
夕方には近所のスーパーに買い物
そして自分の仕事
4月28日だけは東京赤坂BLITZで行われた
大好きな藤田麻衣子さんのファンクラブライブに行ってきましたが、
それ以外はまるで息子の奥さんみたいな生活でした(笑)
宮城、茨城間の移動はもちろん愛車で
急ぐ旅でもないし時間はたっぷりある、ということで
高速道路をつかわずに全て国道を使って移動しました
所用時間片道約8時間30分、ってところですね
最近はこのパターンの移動が多いです
国道は6号線を走っていくのですが
富岡町、浪江町、双葉町などの「帰還困難区域」を通っていきます
ところどころに検問の警察官が立っていて
国道沿いのスタンド、家電量販店、コンビニなどは全て閉まっています
警察官以外人影は全くありません
前方にそんな風景が延々と続いていきます
往復とも夕暮れの時間帯に通ったのですが
本当に何とも言えない情景でした
太陽が完全に沈んでも街灯以外の灯りはありません
遠くに見える住宅地にも灯りは全くありません
もともと人のいない地域だというわけではありません
たくさんの立派な家が車の窓から見えます
ただとにかく「人」はいない
去年から何度か通っていますがずっと変わっていない風景
こんな状態がもう5年以上続いているということです
確かに石巻、気仙沼、南三陸などの津波被害に遭った
宮城沿岸部などの復興は少しずつ進んでいるとは思います
でも
原発事故からの「復興」は何も進んでいない
まだ復興のスタートラインにも立っていない
車のヘッドライトとエンジン音以外に
光と音のない空間にいると
そう感じずにはいられませんでした
これからも息子のところに行くときは
この道を何度も走ると思います
「寄り添う」という言葉
本来心地いい言葉なはずなのですが
ものすごく虚しく感じてしまいます
改めていろいろなことを考えた
2017年のゴールデンウィークでした。




