今日は寒~いですね(>_<)
またもや当直明けです。
どんだけ当直やってんだょ、って話ですね(^_^;)
本日はこのまま加圧トレーニングコースです。
さて、
寒くなってくると、なんか風邪気味だなぁ、、、という人も増えてくるんじゃないでしょうか。
そこでよく聞くのが
「風邪っぽいから、前にもらった抗生剤早めに飲んどこう」
という言葉。
☆実は風邪には抗生剤は原則NGです!
風邪は『風邪症候群』や『感冒』なんて呼ばれますが、
そのほとんどがウイルス感染によるもの。
基本的に、ウイルスに抗生剤は効かないのです。
(抗生剤は「抗生物質」といい、細菌を殺すものです)
ほら、インフルエンザに抗生剤は処方しないでしょ⁉︎
インフルエンザもウイルス感染が原因です。
なので、医師は基本的に細菌感染が疑われる時や細菌感染を極めて起こしやすい時などしか抗生剤は処方しません。
(診察所見や採血検査のデータなどから判断します)
むしろ、細菌感染が無いのに抗生剤を使うとデメリットになる場合も。
抗生剤に強い細菌が生まれてしまうんですね。
何度も使えば、細菌も抗生剤に慣れちゃうわけです。
薬を用いる事は有効であり正しく使うことはもちろん悪いことではありませんが、
高熱が無く軽い風邪症状が出た時はまずは基本的な予防策に徹しましょう。
うがい、手洗い、栄養のあるものを摂る、よく休む、体を冷やさない、など。
それでも良くならなかったり悪化してしまった場合は私達の出番になります!(^-^)
これからどんどん寒くなるので、
体調管理、お互い気をつけましょうね~♪