どうも、丸田です。

 

人に感謝することは大事だ、と感じていてもなかなか難しい…。

そう感じることありませんか?

 

 

今回は、めちゃくちゃ学びになった内容を解説していきます。

 

 

これはお釈迦さまが感謝について述べた内容なのですが、共有します。

 

感謝のフェーズは3つあります。

 

 

 

  1. 知恩(ちおん)
  2. 感恩(かんおん)
  3. 報恩(ほうおん)
です。
 

1.知恩(ちおん)

知恩とは、恩を感じることです。

つまりは、自分がどれだけ支えられているか?をまずは認知することなのです。
 
 
例えば、父親は厳しい人だったけど、あの厳しさがあるから今の自分がいるんだな、とか。
 
あの時、すごくショックなことがあったけど、そのおかげで今は良い学びになったな、良い教訓になったな。
 
など、今の自分が過去・現在含めどれだけの人に助けられているかをまずは丁寧に把握することが大切なのですね。
 
 

2.感恩(かんおん)

知恩を感じたら、次は感恩です。

これは感謝の気持ちが湧いてくるということなのですね。

 
 
大事なのは、自然と湧いてくるということです。
今の自分が辛いのに、何かに感謝しようとすること自体が難しいのです。
 
 
知恩を通ってはじめて、感謝を感じることができるのですね。
 

報恩(ほうおん)

最後は、報恩ということで、感謝のお返しをしたいと感じることです。

 

感恩を感じれば感じるほどに、そのお返ししたい気持ちは大きくなります。
 
 
ここも自然とお返ししたいなと思うことがポイントなのです。
 
 

感謝に大小はない

今回は、感謝について3つのフェーズをご紹介しました。
 
まずは知恩、次に感恩、報恩の流れで感謝の心が循環します。
 
だからこそ、感謝したいけどできないという場合は無理せず、まずは知恩から始めることが大切なのです。
 
 

 

ただ最後にお伝えしたいのは、感謝には大小はないということです。

もっというと、

 

AさんはBさんよりもいろんなことサポートしてくれたから感謝。

みたいな比較するものではないということです。

 

 

AさんはAさんなりに、BさんはBさんなりにサポートしてくれているわけですので、純粋に感謝を受け入れ、お返ししていきましょう。