菊人形展や菊花展が最盛期です。

1年がかりで、手塩にかけた自慢の菊を持ち寄っての会場は、

とても華やかです。

一方で、小菊たちもしっかりした、スッと伸びた丈夫な茎の先に

色とりどりの花を咲かせています。

 

お洒落菊 背すじ伸ばして 競いたり

燈火親しむころとなりました。

今年こそ

買いだめしてしまった本を読まなければ。。。。

 

長き夜の 灯に誘わるる 本の虫

いつも間にか空き地になった宅地跡

整地された後、はびこるのは、黄色いセイタカアワダチソウ

それでも、荒れ地よりよほどよい?

んーん。なんとも言えませんね。

一層荒涼感が増します!

 

泡立ち草 我も我もと 陣地取り

日帰りバス旅行に行ってきました。

絶対自分ひとり旅だと思っていたのに、

ツアーの参加者に知り合いが2人もいました。

でも、4,5年ぶりで、、はじめまったくわかりませんでした。

ランチ前に名前を呼ばれ、その時過去がよみがえってきました。

世間は狭い。

精一杯の 喜びがあり 花ムクゲ

秋の黄色い花といえば、菊はもちろんですが、

今はセイタカアワダチソウをすぐ連想してしまいます。

日本古来種のオミナエシこそ見なくなりましたね。

調べてみると、花言葉は、「約束を守る」

こんな花こそ台風や異常気象、環境変化に負けず、

頑張って咲き誇ってほしいと思います。

 

倒れても また立ちあがれ 女郎花

風雪に台風に酷暑など植物としていろいろ経験してきて、

寿命を迎えた竹の伐採作業。

終焉は静かでありたいのは、みな同じ。

現在では出番が無くなってしまいましたが、

竹細工などかつて日常だった生活用品がすごく見直されていますよね。

 

十年の 竹伐る音ぞ 静寂(しずか)なる 

稲穂がなくなり、役割を終えた稲わら。

かつて、日本人の生活に必要な材料として、衣食住に

まったく無駄のない素晴らしい天の恵みだと思います。

 

稲わらの 香りほのかに 秋の風

お寺の石垣で一生懸命咲いている彼岸花に

朝降った雨の雫が花を映して 真っ赤に見えます。

 

汗血の 馬にも似たり 彼岸花

 

 

10月衣替えも、最近は前後10日位から2週間くらいの幅があります。

朝少し肌寒いので上着を着て、自転車で通勤。

でも、ジワリと汗ばんできます。

まだちょっと気温が高いのでしょうか、、、。

 

自転車の 風爽やかに にじむ汗

スポーツは観ている人々に感動を与えてくれます。

何か、励まされて、、、自分も今少し頑張れるのではないかと。。。

そんなアスリートたち、とても素晴らしいと思います。

 

声援に 応える笑顔 体育の日