携帯の待受画像を内蔵のシンプルなものに変えました。
あまりにも殺風景になってしまったので、時計表示をデカいのにしてみました。
携帯を開けると「6:43」という風に、デデン!と表示されています。
このデジタル表示、
今ではすっかり慣れてしまって、当たり前に見てるけど、
こどもの頃に頼りにしていた柱時計は、もちろんアナログだし、
腕時計もそうだったし、
最初は違和感があったなぁ…と、ふと、ンなことを思い出しました。
学生の頃は、高校の入学祝いに買ってもらった腕時計を、ずっと愛用しましてた。
電車やバスを乗り継いで通ってたので、とっても頼りにしてました。
それが、懸賞か何かで、デジタルの腕時計が当たって、
初めて着けて行った時のこと、
現在の時間から、電車の発車時間まで、何分あるのか、
咄嗟に計算出来なかったんですよ σ(゜д゜;)
アナログ表示だと、“長針が反対に行って30分”という風に、
長針の振り幅?で、「何分前」「何分後」などを感覚で捉えてたんですね。
それがデジタル表示になると、
それが教えてくれる情報は、「いま何時何分か」しかない。
予定の時間は何分後かは、計算しなけりゃならん訳ですなぁ~。
そんな算数程度の計算、簡単なんですけどね、
慣れるまでは、時計を見る度、「あぁ~」って感覚になったもんです。
さだまさしさんが、デジタル時計は時間を切り捨てていく…と言ってました。
表示が変わると、それまでの時間は過去のもの!と、
キッパリと言い切られてしまうと言うか…。
その点、アナログ時計は、前後に許容範囲があるんですね。
10時半…くらい?みたいな。
アナログ表示の方が、優しい感じがして好きなんだけど、
携帯の時計は、デジタル表示に、すっかり慣れてしまい、
毎日、時間を切り捨てながら、生きております (;´▽`A``