蝉 せみ セ~ミ~ミ~ン! | maruseのひとりごと

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2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

台風一過で暑くなりました。
真夏です。蝉がウルサイほど鳴いてます。

こどもの頃に蝉取りをした時、捕まえられたのは“アブラゼミ”ばかりでした。

アブラ蝉  ←これね!

木の高い所にいるのを、虫取り網を伸ばし、苦労して捕まえても、何かイマイチつまんなかった。
羽が透き通っている“ミンミンゼミ”や“クマゼミ”なんぞは姿すら滅多に見られない(関西方面だけ?)
高嶺の花ならぬ、高嶺の蝉だったのです。

虫かごに ミンミン蝉  が入ってたら、一日、王様でいられました。


ところが、保育士になってすぐの頃、蝉が「大量発生」したのです。

七年間、地中にいるというから、七年前に産卵が多かったわけで、周期的に「大量発生」してるのかな…。その次に「蝉が多いな」と感じたのは、ピッタリ七年後の夏でした。

大量発生したのは、幼き日あこがれの“ミンミンゼミ”!

しかし、ミンミン蝉  がすずなりにいたって…気持ち悪いだけでっせ!

こども達が「センセ~せみ、とって~!」と言って来たら、
何も持たずに木に近づき、目の高さのところに群がっている蝉を、一匹つまんで

「はい、どうぞ!」

ありがたみも何もありゃしない! 逃げないんだもん! 逃げても他にいっぱいいるんだもん!
しかも、時折カラスがお食事にやって来られ、

「弱肉強食」を、生で学習させていただけました!


現在、朝、出勤時、“ヒグラシ”の鳴き声がきこえます。
“ヒグラシ”は、夕方だけでなく、明け方も鳴くんですね。