仕損と減損
仕損=形が残ってる
減損=消えてなくなってる
そんな違いがあることも知らずに
今日まで工業簿記の問題を解いてきた・・・
基本がなっちゃいないってことだなと思う
だから、10キロの材料を加工して
9キロの製品ができましたって言われても
めんどくせーなって思うだけで
標準原価計算とか歩留りとか配合とか丸暗記
そんなんじゃ、出題形式が変わっただけで解けなくなる
9キロの製品を作る材料費=9600円(@960×10Kg)
9キロの製品を作る加工費=3000円(@3000×1H)
合計 12600円
投入 10キロ
製品 9キロ
減損 1キロ
(減損発生点は終点)
10キロ投入したんだから
製品が10キロできればキロ当たり1260円(正味標準原価)
で作れたことになる
けど
実際は9キロしかできてない
減損分1260円の原価を製品が負担しなきゃ!!
(終点が発生点だから)
製品は9キロあるんだから1260円を9キロで割れば
製品1キロが負担する減損分の原価が出るよねってことで
1260×1/9=140(これが特別費)
1260+140=1400/Kg(総標準原価)
テキストには減損率って言葉で書かれてて
なんのこっちゃって思ってた
上記の方法を第2法と呼ぶ
減損費を含まない単位当たりの標準原価に減損費を特別費とする方法
製品に減損分を負担させているので完成品に総標準原価を掛ければよい
じゃあ、最初から10キロ12600÷9=1400じゃダメなのかね
と思ったんだけど
標準原価を1400円にしてしまうと
減損の発生点を超えていないものにも負担させることになってしまう
特別費とすることで、発生点を超えていたら負担してねってことなんだ
もし、減損発生点が40%の地点で期末仕掛の進捗が60%なら
期末仕掛も負担する。負担するときだけ特別費を加算するってこと
だから、テキストには非度外視法といえるって書いてあるのか
異常減損の原価も出せるから
標準×実消費も計算できて
歩留り・配合差異も計算できる
ちなみに 第1法は
減損分を含めて標準原価を算出するため
減損の発生点に関係なく
常に製品・期末仕掛が減損分を負担する
だから、テキストには度外視法といえると書いてある
(減損?あー、みんなで分けたからわかんなくなっちゃった的な)
上記のような問題ではなく
原価標準 仕損率 2%
材料@20×10Kg=200 消費量0.2Kg
加工費@150×2H=300 消費量0.04H
@500
仕損率分を標準消費量に加算して
材料費@20×(10Kg+0.2Kg)=204
加工費@150×(2H+0.04H)=306
@510←正常減損を含む標準原価
標準原価の中に正常減損分を含んでしまっているため
異常減損は計算できない(この中にも正常減損分が入っちゃうから)
歩留り・配合差異を出すなら第2法しかないってこと
第1法か第2法かは「正常減損分を含む」とか「特別費」から
読み取ることができる
