ほい。
先日、うちの子(中学生)が夏休みに入りました。
夏休み、という言葉そのものを羨ましく思ったりしますが、なにやら補修とかでめちゃくちゃ忙しそうなので、がんばれって感じです😅
さて、高校から進学する時に芸術系に行くかどうかを悩む人はそれなりの数いるのではと思います。
まず、今一年生でコロナ禍のなか芸術系の大学に行っている人。
それは絵描きとしては圧倒的なアドバンテージですよ。
大学や専門学校といっても絵描きに必要なのは通学することじゃないので、リモート授業なんて最高の環境です。
なにしろ最高効率で作品が作れるのですから。
そして、学校と言われるところはすべからく同世代の近い目標の人間の集まりなのです。
つまりライバルの宝庫であるということ。
下を見ればキリがなく上を見てもキリがないのはどの世界でも同じですが、絵描きという客観的評価が難しいジャンルで近い実力のもの同士が大量に集められていることなど稀です。
リモートでも他人の作品を見る機会や合評などの授業は存在するはずなので、それは確実にあなたの力になります。
そして、大半の学生にとって感じるはずの大事な感情は美大や専門学校に入ると自分よりめちゃくちゃ上手い人がゴロゴロいることに衝撃を受けることです。
もしそれを感じないのだとしたら、あなたが突き抜けて上手い側なので、もう学生のまま絵の仕事はじめちゃってください😆
で、衝撃を受けた側なのだとしたら、今が一番チャンスですよ❗️
自分が上手くないと思えばこそ努力できるわけですから😊
最後に学生の一番の利点は時間制限があることです。
もし、イラストで仕事がしたいと思っているならそのための実力をいまからの2、3年でつけてしまわないとならない。
息苦しいかもしれませんが、そうやって人生にラインが引かれているのはこの時期だけなのです。
大人、社会人になれば全ては自己判断。
転職や勉強は自分が周囲を見ながら判断をして自分で始めないといけない。
これはなかなか楽じゃないのです。
簡単に言うと挫折しやすい。
だから、選択肢として美術系の学校に進学した方はアドバンテージがあるのです。
願わくばその利点を潰してしまわないように。
みんなぼちぼちがんばってくださいね😄