連休最終日に初めての横浜美術館へ。
企画展「オランジェリー美術館コレクション
ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」
の最終日だったのです。

巨匠たちの作品はもちろんですが
アンリ・ルソーの絵が見たくって。
前にオランジェリー美術館に行った時は
アンリ・ルソーのことはほとんど知らなかったんですが
これ、
これが妙に好きでよ。
最初顔見ておじさんだと思ったんだけど
引いてみたら女の子っぽいし
お花持ってるし
妙に可愛い雰囲気
なのに顔がおじさん
ていうか不思議
遠近感?
不思議!

って虜になってた。

もちろん他の巨匠たちの絵も見るのも楽しいけど
それ以上に捉えて離さない何かを感じてしまった。
この少女に。

でも実はその時はこの少女の絵以外にはあまりルソーの絵に関心がなくって
原田マハさんの本を読んで興味爆上げし、
ニューヨークでもポーラ美術館でも見て
ますますルソーの素朴なぺったりした不思議な世界に魅了されている。
これはルソーの「婚礼」という絵。
このおもしろい構図というか、
背景は遠近感があるのにのっぺりした感じ、
なんとも言えない表情も好きなんだけど、
この人の描く空が、空の色が好きなんだな。
近くでみるととても丁寧に細かく色が乗せられていて
どうやって彼が描いていったのかを想像すると
楽しい気持ちと、少し悲しい気持ちに見舞われる。



そんな絵画に会える機会でした!
もちろんルソーだけじゃなく、
ピカソやマティス、セザンヌ、ローランサンなどなど
豪華勢揃いといった感じで
混雑していてゆっくりと、とはいかなかったけど
絵の前に立つことができて幸せな時間でした。


展示で唯一写真撮影OKだったのが
画商でコレクターだったポール・ギヨームの邸宅1/50スケール模型


こんな…こんな風に絵に囲まれて…
リッチに暮らしてみたいやなぁリッチに!!


ま、絵を飾るくらいならできる。
自分の好きな空間を作ろう。


この企画展自体は1時間半くらいで周り、
他の通常の展示も見てみましたが、
横浜美術館、楽しい。


まず下村観山
美しく繊細な絵に圧倒され
ポール・ジャクレーの妖しげな目つきの人たちと滑らかな線に目を奪われ

橋口五葉の人物の柔らかな質感に魅了され

吉田博の写真のように緻密で美しい版画に釘付けになり

ルネ・マグリットの不可思議な世界に吸い込まれ


あー楽しかった…


ポール・ジャクレーの版画、

どことなく大好きなアニメ、モノノ怪に通じるものがあって

すごい…好きであります…

あの色使いもエキゾチックだけど大正っぽくておしゃれだし、

ずっと見ていたくなる線がたくさんあって。



いい出会いだ。



入り口を入るとダリの「バラの頭の女性」が待ち受けていました。

かっこいいよ…
横浜美術館かっこいい。


一石三鳥は確実にあった日でした。
今年は美術館にたくさん行くぞう。