2021年7月4日13時過ぎ頃にトラが

虹の橋を渡った

12才で腎不全だった

トラはひと月前から原因不明のふらつきが

出ていて食事ができなくなって

あっという間にやせ細っていった

悪化のスピードが速すぎて何もできなかった

 

寅年に駒沢公園で拾ったからトラと名付けた

前の飼い主に虐待を受けていたらしく

何かを振り上げるだけで怖がって隠れてしまう

そんな過去があるのに人間が大好きで

家族が出かけてしまうと寂しくていつまでも

部屋で鳴いていた

撫でてもらうと嬉しくてゴロゴロ言って

みんなに愛されていた

私の兄が亡くなった後、母の生活のリズムを

トラがつけてくれた

母が病で倒れた後もトラが三食のエサを

ねだることで母は生活を続けられたと思う

 

アメリカから連れ帰った小梅の生まれ変わり

かと思っていたトラ、それを私に印象付ける

ようにわざわざ独立記念日に旅立っていった

きっと小梅、小春、そしてトラの子供時代を

面倒みてくれた小春の子ジジが

そして他の子たちも出迎えてくれるよな

たくさんありがとうな、トラ

本当にお疲れでした🌈