レースから3日経ちました。
体感的には疲れも取れ、そろそろトレーニングを再開しようか、というところ。
しかし、今朝起きるとヘルペスが、口の上下左右に広範囲にわたり、過去最大規模で発生してました。
ここは身体の悲鳴に素直に耳を傾け、ヘルペスが治まってくるまで、今しばらく休養することとします。
(レース翌日に、アフターライドするからニャ)
さて、レースレポの続きです。
本日は【スタート~20km編】
最初に、今回のレース戦略を書いておきます。
今回のレース戦略は、基本イーブンペース。
練習で走った実績のある70kmまでは、キロ5分10秒ペースで走り、10km換算で約52分。
途中5km毎にあるエイドで各30秒のロスを見込み、10km毎の目標ラップを53分と考えました。
サブ9ペースの10kmのラップは54分なので、70kmまでに7分の貯金ができる計算です。
しかし、途中でトイレに3回行くとして3分、
54km地点の荷物を送った中間エイドで1分、
これらを差し引くと実質の貯金は3分。
残り30kmを、3分の貯金で凌ぎ切る作戦です。
ではレポに戻り、スタートゲートをくぐったところから
しかし、この時点で既に1分32秒のタイムロス
(あくまで狙いは、グロスでサブ9なのニャ)
【0~10km】
想定外のスタートロスに焦りを感じながら、走り出す。
しかし、走り出しても周りが密集していて、自分のペースで走れません。
しかも、Bブロックのペースは、マルの想定キロ5分10秒よりかなり遅い。
何とか選手の間を縫って前に出て、ようやく自分のペースで走れるようになったのは、2kmを過ぎた辺りでした。
ここからようやく設定ペースで走ろうとするも、スタートからここまでで、既に2分以上ロスしています。
焦る気持ちと、前半無理してはいけないと自制する気持ちに折り合いを付け、当初の設定ペースを下限設定として、キロ5分5秒~10秒の間で走ることにしました。
それ以降は、決めたペースで淡々と走る。
しかし、朝5時台だというのに、日差しが強くかなり暑く感じる。
心拍数も、練習時設定ペースで走ると120~125bpmでしたが、今日は125~130bpmと高い。
今日は、後半苦しくなる展開が予想されるので、設定ペース維持を自分に強く言い聞かせました。
9km地点で、1回目のトイレ。
トイレロスは1回1分と、ある程度余裕をみて設定したつもりでしたが、今日は何故か尿の量が多い。
延々と出続けるオシッコを待つ時間が永遠に感じられる。
結局、トイレに要した時間は設定どおりの1分でした。
《10kmラップタイム》54分53秒
《サブ9ペース差》53秒オーバー
最初の10kmは、スタート時のロスが響き、貯金を作るどころか、サブ9ペースから約1分遅れるという、つまずきの出だしとなりました。
【10~20km】
12km地点ぐらいで、ようやくサロマ湖が見えてきました
ここまでペースの遅れから、景色を楽しむ余裕がありませんでしたが、湖を見て少し気持ちが落ち着いてきました。
10~20kmは、折り返しのスライド区間となります。
岩本氏の本には『スライド区間では、トップ選手につられてペースを上げないように注意』と書いてありました。
さすがにトップ選手とのスライドでは、スピード感が違いすぎて上がることはありません。
しかし、選手が固まりになって現れる17kmぐらいから、気付かないうちにペースがキロ4分台に上がっていました。
ここで、2回目のトイレに行き、仕切り直し。
トイレは、練習では10km、20km、40kmと前半で3回行ってましたので、ここまで2回は想定どおりです。
《10kmラップタイム》51分34秒
《サブ9ペース差》1分33秒の貯金
この区間は、スライドでペースが上がってしまったこともあり、想定のタイムよりかなり速くなり、サブ9ペースに対しても貯金を作ることができました。
(岩本氏によると『前半の貯金は5倍返し』だニャー)
本当は、今日は40km地点ぐらいまでレポを書く予定でしたが、思ったより長くなってしまったので、今日はここまでにします。
【本日のご褒美】
チョコミントケーキ
今日もノートレなのにケーキを食べました。
このチョコミントケーキを食べるのは3回目なので、特にお味に感動はありませんが、ミント好きのマルに取っては安定の美味しさでした。