9月に入り、早朝時差出勤が出来なくなり、早く帰れなくて残念なマルです。

 

 

今日は、昨日出場した

「シマノ鈴鹿ロード マスターズ40+」

のレースレポです。

 

まずは、レースのカテゴリーから。

出場資格は40歳以上。

距離はフルコース2周約12km。

出場者数は各組約100名です。

 

今回のマルの目標は、入賞。

シマノ鈴鹿では10位まで入賞で、賞状がもらえます。

単純計算で10分の1に入れば良い。そう考えると結構確率は高く思えますね。

 

 

では、当日の流れに沿って

 

朝3時30分にチームメイトに迎えにきてもらって、奈良を出発。

 

6時前に、鈴鹿サーキットに到着しました。

 

(ちょっとまて、自転車がニューバイクじゃないぞ!)

 

そうです。

今回は、旧EMONDA君で出場しました。

 

理由は、2つ。

①落車に巻き込まれ、壊れるのが怖い

②乗っているバイクに実力が伴っていないと思われるのが嫌

 

(いずれにせよ、心が小っさいな)

 

 

そして、今回もチームオフィスを借りました。

 

三毛猫(例年熱い夏の鈴鹿でも、超快適に過ごせるのニャー)

 

 

6:40 試走

鈴鹿のレースは、集団からのゴールスプリントで結果が決まることがほとんどなので、自分のスプリントポイントを探ってみました。

最終コーナーの立ち上がりの残り400mの地点からスプリントを開始したところゴールまで持ちませんでした。よって、本番では300m過ぎてからスプリントすることにしました。

 

 

7:10 集合→スタート地点移動

 

スタート位置は、申し込み順の関係で2列目。

アウト側の見た感じ速そうな選手の後ろに並びました。

 

(これがちょっとした誤算だったな)

 

 

7:22 スタート

 

いきなり一列目の選手がクリートをはめるのに手間取り、マルも加速できず。でも、ここで横に避けては、典型的なスタート時の落車を発生させてしまいますので、ここはじっと我慢の子。

マルは何度も鈴鹿を走っているので、どうせスプーンカーブ手前など前が詰まり位置を押し上げられるポイントは分かっているので、それ程焦りません。

 

ホームストレートを過ぎ、シケインの登りに入るところで位置は集団の最後方ぐらい。シケインではコース幅が狭くなり、また集団後方には登りで寄れる選手がいるので、ここも焦らず後方待機。

 

シケインを登り切り、西ストレートに。ここは向かい風が強く集団が縦長になります。そしてスピードが落ちるので、サイドから上がっていく選手が出てきます。マルはその上がっていく選手の後ろに入り、コバンザメ作戦。 

作戦通り、労せずかつ危険を冒さず、スプーンカーブ手前で集団の中団まで位置を上げることが出来ました。

 

スプーンカーブからヘアピンカーブ、そしてテグナーカーブまでは、不規則な動きをする選手がいるので安全省エネ運転で位置キープ。

 

テグナーカーブからダンロップカーブまでの軽い登りは、マルの位置押し上げポイントです。

テグナーカーブを曲がったところで、マルと同じくアウト側に出て位置を押し上げようとする選手がいたので、後ろについて上がろうとしたら、これが失敗。

後から考えると、後方も確認しないでラインを変える選手の後ろに入ってはダメでしたね。いきなり垂れてきて、アウト側から交わそうかと思ったら、今度はアウト側に寄れてきました。

レース中に急ブレーキをかけるわけにもいかず、マルは仕方なく縁石を乗り越えコースアウト。芝生の上を走り、何とか彼の前でコース復帰し、難を乗り切りました。

 

これでまた位置は集団の中団から後方に少し下がってしまいました。

しかし、まだ焦る必要はありません。

S字カーブをそのまま通過し、ゴールラインに。

 

位置取りは不満ですが、トラブルも無難に乗り越え、ほどんど脚を使うこと無く、1周目を終えました。

 

 

最終となる2周目、ホームストレートは、長く緩い登りで、ここもマルの押し上げポイント。

コバンザメ作戦と自力の併用で、シケインの前までに集団の中団前よりに位置を上げました。

 

ここまで位置を上げれば特に問題なし。シケインを楽に登り、向かい風の西ストレートは集団の中で脚を温存しました。

 

登りのスプーンカーブはアウト側から、自力で上がり、予定通り集団前方10番手ぐらいに。

 

ヘアピンカーブからテグナーカーブの無駄に脚を使いたくなるところは縦長のラインに入って、脚を温存。

 

1周目にコースアウトを食らったテグナーカーブからダンロップカーブでは、今度は順調に位置を押し上げ4番手に。

 

この時点での位置取りは完全にプラン通りです。

 

この位置のままS字カーブを通過し、最終コーナーの立ち上がりに。

 

残り約400m。

ラインの両サイドからロングスプリント組が上がってきました。

マルも行きたいところですが、試走でここからでは脚が持たないことを確かめているので、ぐっと我慢。

 

残り300m。

選手がコース横一杯に広がった状態になり、マルの前にもすき間ができ、満を持してのゴールスプリントに。

この時点で、入賞圏内ギリギリ10番手ぐらい。

 

残り200m。

ゴールスプリントを開始したけれども、前の選手との差が縮まらない。それどころかさらに後ろから交わされる。

 

残り100m。

マル的には、目一杯踏んでいる。でも、他の選手のほうが速く、全然順位が上がらない。

 

ゴール。

ざっと見ても前に10人以上選手がいました。

 

(相変わらずの貧脚ぶりだったな)

 

はっきり言って、最終コーナー抜けるまでは、位置取りも脚の残り具合もほぼ100点の内容。これで入賞できなければ、どこでする?ぐらいの内容でした。

 

でも、結果は14位、入賞圏外。

 

いや~、凹みましたよ。マジで。

 

そして、割り切りました。

 

『人には向き、不向きがある』

 

マルの貧脚スプリントも練習をすれば少しはマシになるでしょうが、それはトライアスロンからすれば不要どころかマイナスになるでしょう。

 

おそらくマルの筋肉は、持久系の筋肉比が高く、中間筋も持久系拠りになっているはず。では「中間筋をスプリント練習で瞬発系拠りにするか?」と聞かれれば、当然答えは「ノー」です。

マルはあくまでトライアスロンがメイン競技。

 

バイクチームに入れていただいて4年弱、様々なジャンルのレースにチャレンジしてきました。それぞれ楽しく、良い思い出ばかりです。

しかし、これからは自分の得意ジャンルに的を絞って、出場して行こうと思った今回のレース結果でした。

 

でも、2周目のダンロップカーブでスプリントポイントを1点取れたので、何らかの爪痕は残せたかな。

 

 

【本日のトレーニング】

 

プールランニング(回復走)

昨日のミディアムロング走の筋肉ほぐしに軽く走ってきました。

帰りは、嫁からお使い指令が出ていたので、ウオーキングで帰りました。

 

スイム

メインは100m×10本インターバル。

スイム1:45、サークル2:05。

今日は泳ぎ出すと背中というか首の後ろあたりが肩こりのような痛みが出てきました。思うように腕が回せないので、サークルを緩めにして、何とか10本こなしました。

 

 

【本日のご褒美】

 

最中(白松?)

お義父さんの仙台土産です。

最中にしては珍しく白あんで、大きな豆が入ってました。

 

牛たんせんべい

これまたお義父さんの仙台土産です。

以前にも数枚だけ頂きました。正直美味しくなかったのですが、そのことはお義父さんには言ってませんでした。

すると、今回は箱で頂きました。

多分家族は誰も手をつけないの思いますので、マルが毎日少しずつ消費していきます。

 

(お義父さん、このブログ見てないだろうな)